剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
作画って大事
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
説明不要の超人気漫画が原作。原作は全て持っていますし、とても好きな作品。
ということ(元々、原作読んでる作品はアニメを観ない派)と、本作の「1話目」の冒頭数十秒を観て、以降、10年間、手をつけていませんでしたが、今回、4期の放送に合わせて、イチから観直してみました。
簡単に、4作連続で、4日連続で、レビューを書きたいと思います(ヒマならw)。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
作画のウンコ具合と、謎の演出(龍が飛んだりするやつ)のダブルパンチで、完全に視聴意欲を失った1話目。
私は普段、物語とキャラクターを重視してアニメを観ますが、本作のような「戦い」を描くアニメでは、やっぱり作画ってメチャクチャ重要だなと、再確認しました。
それに、(原作も含めて)久々に物語の序盤を観てみると、作品の中盤以降にはあまり観られない、「アラ」が目立つような気もしました。
単純に、王騎が殺された策なども、後の王翦や桓騎なら、普通に見破っているんじゃないかとも思ってしまいました。あれだと、六将の実力もその程度かと思ってしまいます(私は、王騎は大好きなキャラクターです。まあ、今にして思うと、もう少しやりようがあったかなと思うだけです)。
が、、、それは好意的に見れば、作者の成長なんですよね。原さんは、最初からある程度以上上手い方でしたが、今はもうデビュー当時と全然違いますね(絵もストーリーも)。
キングダムは、大きな流れとしては、正史を無視しきれないけど、細かな部分は、かなりオリジナルなので、戦略、キャラ、ストーリーに、原作者の力が大きくて。
この1期を、改めて今から見直す価値があるとするならば、「今」と比較し、「今」の凄さと、これをデビューしたての作者が描いていた凄さを感じることかな~と思いました。
{/netabare}