鹿羽 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
【必見】大人になっても変わらないモノ
今回のゆるキャン△はみんなが社会人になってからのお話です。
なでしこはアウトドアショップの販売員、しまリンは出版社、千明は地域再生の公務員、あおいは小学校教員、恵那はペットサロンのトリマーというアニメを見ている人だと千明以外は割と想像の範囲の職業だと思います。
今回の映画のキーパーソンは千明です。仕事の忙しさから、LINEで連絡は取り合うもののどうしても疎遠になってしまっている五人を引き合わせキャンプ場を作るのがこの映画です。
この映画への低評価をつける(普通の作品よりは断然高いですが)理由としては、キャンプシーンが少なく、学生という自由から社会(仕事)という制約があるからだと思います。
しかし、大人になってからもひたむきに頑張る元少女たちには変わらないモノがあります。この作品は、厳しい社会の中で埋もれがちな光をしつこくないように描いています。(SHIROBAKO、NewGame!のような)
この作品は、刺さる人にはちゃんと刺さります。感じるものがあります。お金を払ってみる価値あります!
~余談~
映画館では、音がひどくゆるキャンの音楽に求めていないアクション映画のような迫力があったほか、13.5の単行本がもらえなくて泣きたくなりました。首と頭も痛くなるしで、色紙があおい姉妹の温泉じゃなかったらがちでキレてたかも、、早く家で見れるようになってほしい。