take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
私的には適度な要素の配合で好きでした。
いわゆる「なろう系」なんでしょうか。
一般的な「この手の作品」の中では評価は中の下なんですかね。
ですが私的には、割と楽しめた作品、という評価です。
物語は・・・大がかりでは無いですが「流れ」としては繋がって進捗していきますし、途中で明かされるシュトロームの怒りの根源にも納得がいきました。
物語の大筋も程よく、
キャラの個性も程よく、
シリアス部門とギャグ的部分の割合も程よく、
人間同士の確執も友情も程よく描かれ、
ファミリー的な人情に訴える部分の割合も程よく、
(じいちゃん、ばあちゃん要素は私も弱いです)
ラブ要素の盛り込み具合も程よく、
(結構、シンとシシリーのラブ要素にはニヤけてしまいました)
そして、キャラクターの個性、魅力も程よく発揮されていたと思います。
総じて、好きな作品の部類に入っちゃいました。
それでも、好きな作品リストの中の下か中の上くらいなんですけれどもw。
私的には、このレベル帯でのバランスよい配合だったなぁという印象です。
やっぱり、徐々に友達(信頼できる仲間)が出来ていく感じ、好きなんですよねぇ。
ついでに、彼女(一生の伴侶的なもの)まで・・・。
まったく、羨ましい限りです。
たくさんのアニメ作品を観て、このフレーズを繰り返すたびに、この面での自身の不遇が反映されているのではないか、と自虐的な分析を繰り返してしまいますw。
さて、この仲間たちもなかなかに個性が見えて楽しいですよねぇ。
そういった意味で、しっかりと印象付けをされている点も、私的には飽きずに観れるポイントではないかと思うのですが。
結構低めの評価なのには、どんな理由があるのでしょうかねぇ。
ツッコミどころ満載なのがいけないのか、
主人公が突出し過ぎているのがいけないのか。
ここら辺は本当に難しい所ですね。
同じような作品でも、合う合わないでだいぶ評価が変わってきそうです。
ここら辺は好みという事になってしまうのでしょうけど。
この連休に「この手の作品」を連続で視聴している最中で、色々と思ってしまいました。
この作品は、私としては、よく言われている評価よりも少し高めの評価ではないかと思います。
特徴も程よくありますし、機会があったらご覧くださいませ。