ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
リゼロ
魔女と教会が対立している世界。
教会が魔女狩りを続けていると魔女側が反乱。
教会を擁する王国側は傭兵を招集して魔女討伐するのであった。
魔法と魔術が混在。
少しややこしいですが、そういう世界観なので諦めましょう。
魔法の原点であるゼロの書。
ゼロは傭兵と契約して、一緒に旅をする事となります。
傭兵の肉体戦・ゼロの魔法戦など、バトル要素はありますが、バトル物としてはいまいちかなぁ。
本作品の魅力はキャラとシナリオ。
キャラはゼロと傭兵とアルバスの旅の一行と13番。
13番のCVは子安さんなので、途中まではラスボスかなぁと勘繰っていました。
魔術と魔法。
ゼロの書が世界を一変させている要因です。
ゼロは世界が変わる事を承認したくないのでしょうね。
最終的にはゼロを中心とした仲間たちが一致団結して魔法を終わらせます。
『魔法使い黎明期』を視聴するために予習として本作品を見ました。
シナリオの骨組みがしっかりとしていて見ごたえがありますね。
ただし、魔法などの戦闘シーンは物足りない。
世間知らずのゼロと裏社会まで知っている傭兵とのやり取りは面白いです。
鍵となるのは、やはり13番かなぁ。
ラストは視聴者をハラハラドキドキさせる展開に。
予習としては十分楽しめる内容でした。