テングタケ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1期に続き、面白かったので2周しました。
ちょっとお互いにデレてきて緊張感が薄くなった気がしますが、十分楽しめました。
前作ではただ出てきただけという感じだったみかんが、本作では出番が激増しました。使い捨てキャラかな?と思った女狐と獏がその後何度も出てきたり、こういった捨てキャラを作らないように気を使っている姿勢は大変好感が持てます。
前作で謎を残した桃の姉の話も、一応決着が付きました。10年もコア状態で青春時代を浪費させられたのは可哀想すぎるような気がしますが、ギャグ漫画だからいいのかな?シャミ子の父親も封印されたままで、母親は女やもめで火照った肉体を段ボールに擦りつけたりしてるのだろうか?そんなことより母親が特別の寡婦控除を受けてるのか気になります。てか税金払ってなさそう。
本作で私が大好きなのは、多摩川周辺が舞台になっているところ。私が住んでるのはもっと下流域ですが、十分雰囲気は伝わります。先日聖地巡礼とやらをしてきました。チャリで劇に出てた公園に行っただけですが。普通の公園でした。
仲良しフレンズが揃ったので、そろそろ強大な敵が出てきてもいい頃かも?みかんの中の悪霊がそれかと思いましたが、結局仲良しに。まあそれが本作のコンセプトなんでしょう。
キャラも皆魅力的で背景も綺麗で、ギャグも面白い本作ですが、あにこれ見ると気に入らない人もいるんですね。ボイン(シャミ子)、貧乳(桃)、ツルペタ(ご先祖)と全方位によりどりみどりなのに。さては貴様、デブ専だな?