saitama さんの感想・評価
2.7
物語 : 3.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:今観てる
うーん、特徴がないというか、なんというか…
原作未読
とりあえず2話まで観た。
で、評価が…難しい。なんか画が凝っているかのようにみえるけれど、実際は色彩でごまかしている感じがするし、そもそも作画自体がじつは大したレベルじゃない。
なんだろうな、下手じゃないんだよな。3DCGメインだから、ある意味とても凝っている。だけど下手じゃないけれど、他の作画とのバランスが悪いし手抜き感というか、とにかく塩梅が悪い。こういう手抜きというか塩梅の加減に関してはシャフトって下手だよね。とことん、無駄に凝ったことならば、すごい向いているのだろうけど。そうなるとビジネスが上手く行かない。この手の良い意味での手抜きは東映アニメーションがやっぱり上手い。ワールドトリガーとか。決して上手い作画じゃないのに、観ていられるというか、所々で上手い演出があって、手抜きが目立たないというか、その差をうまくごまかしている。このアニメははっきり差が出てしまっているので、その差の度に引き戻されるというか、しらける。
多分、しらけてしまうのと、作画の色味のせいなんだろうけど、全然気持ちが物語に入っていけない作画。あと、カット割りがなんか無駄というか、不自然というか、創意工夫がないというか、監督の才を感じない。構図含めメリハリがないというべきかな。それと独りよがり感が。走りとか、戦いとかの部分で壊滅的に才能を感じない。動きが変、まともな部分はどこかのアニメをまんまパクってきた感の連続…。とにかく作画と演出に統一感がない。バラッバラ。
とにかく評価しにくい。とりあえず4〜5話みたら、また評価配点はしてみたいと思う。3DCGアニメの中では、まあ、まともな方だし。現状は、3DCGってやっぱり演出の一部程度でいい。メインにすると作画に魂がないから、気持ちが入っていかない。
■2話までをリピート視聴での追記
作画は完全に手抜きする(省人化)するための家庭なんだろう。
それがわかるCG化。ある意味理解できる。
アニメのAI化って実際勧められているし。
で、それってアニメが目指す表現本質の真逆だよね…。
それで良いなら紙芝居でいいのでは???
ホリエモンが以前、アニメ作画なんて今後AIで作れますよと発言していたが、
それって経営者として安く作りためだけの発想なんだよな。
クリエーターの視点ではない。
音楽も手抜き感というか…とにかく安く作ろう感。
安くたくさん作って、なにか当たるかもしれないという、感じのアニメ。
物語、声優、キャラは今後判断…かな。とりあえず作画は低レベル紙芝居、音楽は手抜きとわかった。