ころころ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
突飛な設定と奇想天外なキャラのハーモニー
このアニメは何周見てもあらすじがわかってても楽しい!
11、12、13話 ひな祭り祭り
良い意味で意味わからん学園祭のわちゃわちゃからの真面目なラブコメ。このアニメ唯一のまともなキャラ、というかまともすぎて逆に異質なキャラ、桂ヒナギクの魅力が詰まってる。
このキャラを見てると、どんな性質でも突き詰めればキャラになるんだと言うことを実感する
夜の生徒会室でヒナギクとハヤテの2人きりの時間を過ごす
ハヤテはヒナギクに誕生日プレゼント渡す
手作りのクッキー
ハヤテとヒナギクはクッキー1枚の誕生日を過ごしたことがあると言う共通点があった
ヒナギクは両親に置いていかれてしまったが、母親が自分を置いていった理由を知りたかった。同じ境遇のハヤテの意見を聞こうとした時
ハヤテは「理由があるのかないのかは分かりませんが今いるここは悪くないじゃないですか」と言って励ました。
ヒナギクは自分がハヤテのことを好きだということを初めて自覚した。大事なものは身近にあったことに気づいた
設定自体はなくは無いものだけどそこにもっていくまでの流れがとても綺麗で好き
ヒナギクがハヤテのことを好きになる気持ちがすごく丁寧に描かれていて物語が心の中にすっと落ちる。ヒナギクがハヤテのことを好きになった理由としては、自分と似たような境遇でありながら自分よりも前向きに生きている姿に対する憧れだと思う