ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
椿油とつげの櫛
山の奥深くで修行しているくノ一集団である「あかね組」。
戌班班長のツバキは”男”と聞くだけで敏感に反応。
ツバキを中心にした「あかね組」メンバーの活動を描いた作品。
くノ一(女性の忍者)には女性にしかできない任務があります。
その1つに男を惑わす事があります。
女性の色気で男性をメロメロに。
男性を骨抜きにして、様々な情報を入手するなどは、くノ一特有の任務でしょうね。
ツバキは男に興味が有るのかも。
男と聞いただけで過剰な反応をするなど興味津々。
私は女性にも普通に性欲があると考えています。
最近は少数派の事を大きく取り上げているみたいですが、異性(同性)に興味を持つ事は普通ですね。
ツバキはくノ一ですが、普通の女性でもあります。
作中には可愛いくノ一達が大勢登場。
植物の名前を当てられていますが、隠密行動する忍者の名前なんて記号で十分ですからね。
まだまだ幼い修行中のくノ一達。
視聴者側としては、幼女キャラを愛でるくらいで、十分楽しめます。
たまに現実とフィクションを混同する人もいるので、アニメは健全に楽しみましょう。
戌班班長であるツバキ。
途中でリンドウが加わりサザンカ・アサガオと共に4人組に。
ツバキを慕うサザンカ、お腹ペコペコなアサガオ、男を知っている(?)リンドウなどの特徴があります。
一見バラバラに見えますが、仲間想いな側面も。
忍術などを競いますが、同じ釜の飯を食う仲間でもあります。
ツバキの男を意識してペースを崩すのは、まだ男を知らないから。
理想と現実は違います。
ツバキが現実を知って幻滅しなければいいのですが……
制作会社がCloverWorks。
『明日ちゃんのセーラー服』や『その着せ替え人形は恋をする』と同じ会社です。
忍者としてのアクションシーンや山奥の風景描写などなど、アニメの仕上がりは合格点ですね。
制作会社ガチャなど言われる事もありますが、CloverWorksは当たり。
安心できる制作会社です。
ツバキを中心にしたくノ一メンバーの日常生活を描いた内容。
幼女キャラを愛でるもよし。
アクションシーンを楽しむもよし。
大自然の風景描写を堪能するのもよし。
視聴者側には、多くの楽しむポイントがあります。
合わない人はゴメンなさい。
皆さんが本作品を楽しめたら幸いです。