タック二階堂 さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
無理。
詳細は略。
原作はカクヨムのライトノベル。脚本は三振かホームランかの振れ幅が大きい赤尾でこ氏。制作は女の子のキャラの可愛さには定評のあるProject no.9。主題歌は、No.9の株主か何か?お約束のDIALOGUE+。ここまで「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」とまったく同じ流れです。
原作とキャラ原案は違うのですが、テーストはほとんど同じ。ありえねえ、ぶっ飛び設定というのも似てますわな。
まあ、いちいち創作物のご都合設定にツッコんでもしょうがねえとは思いますけど、その経緯をすっ飛ばして一緒に住んでるところから始めるとか、もうどう物語を飲み込めっていうのか…
=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
どっちが兄か姉かということで喧嘩。
それならばゲームで決めよう。
義きょうだいらしからぬ発言をしたほうが負け。
主人公が勝ちました。「お兄ちゃん…」
高校入学しました。ご都合な偶然にも同じクラスです。
美人なヒロインと仲良くなりたいクラスメイトにつきまとわられる主人公。
家族が舐められるのは腹立つって、パイオツ押し当てて「ブラコンなの」
両親がいない→主人公の冷静さを崩したい→全裸にタオル一枚で登場するヒロイン。
「やだ、私、誘惑してるみたいじゃない/////」
タオルが取れそうになり大ピンチ。でも、紳士な主人公が服をかけてあげました。
で、キスしそうになったところに両親が帰宅。慌てて隠れるヒロイン。
以上、初回の内容。
くっだらねえ…
助けてください。馬鹿馬鹿しすぎて30分が苦痛でした。カクヨムのラブコメって、こんなのばっかりなんですかね。それともNo.9のせい? 脚本・赤尾でこ氏の問題?
「ひげひろ」とどっちがマシ?
初回だけの印象だったら、どっちもどっち。なんでこれがラブコメファン期待の1作なんでしょうか。理解に苦しみます。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
まず大前提として、登場キャラの「THEラノベ」みたいな、もって回った口調に違和感しかないです。
「ふふっ、やっぱり思ったとおりだ。いや、こっちの話だ。俺はカワナミコグレ。あんたと純粋に仲良くなりに来た初めての男だ」
あのさあ。こんなことを日常会話で言いますか?
原作ラノベの言い回しがそうだったとしても、それをそのままアニメにしちゃダメでしょ。逆に馬鹿みたいに見えますよ。脚本でいい具合に処理しないと。
でまあ、今回はAパートで身体測定と体力測定。
元カノに近寄ってきた茶髪ポニテの元気っ子が、デカパイを眺めてブラサイズを聞く。Dカップだそうです。
いやいや、そんなやり取りある?
こういうのは、キモいおっさんが脳内で幻想として持っているJK同士の会話というやつですよ。「うわー、○○ちゃん、おっぱいおっきー。ちょっと触らせて」→こんなのはないですから。だって、野郎同士が着替えて「おー、○○、巨根だな!ちょっと触らせろよ」って言いますか?
そもそも、身体測定の胸囲測定はトップバストでは測らないです。ブラを新調するんじゃねえんだから。スタッフに女性はいなかったのでしょうか。
てかさ、運動音痴がバレないように夜更かしして勉強したせいで、当日に倒れるとか、そんな馬鹿な話あります?
で、その伏線(え?これが?)を回収するように、翌日は熱を出して学校を休みます。茶髪ポニテがお見舞いに行く、からの一緒におじやを作りましょ、からのふうふうして、あーん。
あほらし。
んでまあ、仲悪いとか言ってる元カノと元カレが、手を握ったり熱出してるから甘えちゃうといったイチャコラサッサを延々と見せられるという。
さて、どうしたものですかね。
クソラブコメのアニメを1クールに2本も見せられる訳にはいかない(あ、もう1本はレンタル彼女がどーとかいうアレね)んですが、ここまで酷い内容だと、某アニメガタリ系YouTuber氏が、どう酷評するのか見てみたい気持ちもあるので継続してもいいかと悩むところ。
とりあえず、まったく面白くないどころか、観ているのが苦痛なレベルではあります。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
相変わらず、小説の地の文そのまま読んでるようなおかしな台詞回しは継続中です。
これだけでもストレスなのに、ストーリーが本当にくだらない。Aパートは、お互いのボクサーパンツとブラを持っていたということで、取引交渉がスタート。え?なんでそうなる? んで、お互いに一度だけ、公序良俗に反しない限り何でも命令できる、だそうです。
なんていうんだろうなぁ。
覚えた言葉を使いたくてしょうがない中学2年生が書いたような文章。
で、やってることが下着の交換? あほくさ。
Bパートは主人公が黒髪黒縁メガネの子とマックデートしているところをヒロインが目撃。んで、家に帰ると女子のローファーが。問い詰めるもはぐらかされるヒロイン。謎を無理やり演出する主人公。で、時間は巻き戻ります。
茶髪ポニテがヅラを被って黒縁メガネをかけ、主人公に結婚してくれと迫る。は?なんで? いちおう主人公も「結婚してほしいほど僕を好きだったのかい?」と下野紘ボイスで聞くと、「嫌いじゃないけど、結婚すればヒロインがお姉さんになるでしょ。そしたら、お風呂上がりにスキンクリームを前身に塗り塗りできるじゃない(要約)」。
ありえねえし、くだらないし、あほらしい。
30分が苦痛でたまらない。これの何が面白くて小説が売れているのか、理解がさっぱり追いつかないです。
いやあ、つらいなぁ。なら観なきゃいい? そうですね、さすがにこれは耐えられません。無理。もう離脱します。
{/netabare}