くらま さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
絆
一期もストレスフルで正直なところ毎回視聴を止めようかと観てました。
しかしバランスの良いテンポ、カタルシスで救われたと記憶しています。
(あと、ネタバレを先に仕入れて継続決定しました)
結果として二期が楽しみなくらい楽しめた作品でした。
しかして。
ストレスフルな挙句にテンポが悪く、適時のカタルシスを得難い二期。
二期で登場する輩。
一期のアイツ並みの胸糞キャラ属性はいいのですが、途中途中の小物胸糞キャラのザマァが無い挙句に毎話毎話ストレスフル。
本作はとにかくたぬき娘と鳥さんがかわいいのが逃げ道。
(あとたまに登場する達人のバ、もとい淑女。)
本作の登場キャラはとにかく人間味のある連中が多いため、彼女たちが救いの作品なのです。
だがしかし
途中で出なくなります、というか出番が減ります。
数話とはいえはっきり言って本作では死活問題。
だが、ちょっと待って欲しい。
絆。
途中から出てける新キャラ。
この子がかわいい。
そしていい子。
主人公の皮肉やネガティブな発言に対しても常にポジティブ。
恐らく別作品の主人公であったならウザいと感じるかもしれないが、先にも述べたとおり本作は登場人物の多くが人間味あふれるため、絆の存在はまさに癒し。
主人公が元の世界(元の異世界)に戻る際、残念ながら絆はついて来ませんでした。
終わってみると、二期のラスボス?はただただ邪魔で私利私欲で嫌がらせをしにきただけという。
二期に意味があるとしたら、絆がいつか主人公の世界に会いに来る時でしょう。
ポッと出キャラとなるより、胸糞ストーリーの癒しキャラとしての再登場の為の二期であっと、期待しましょう。