タック二階堂 さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
1から10まで全部わからねえ…
詳細は公式でも。
「映像研には手を出すな!」で一躍脚光を浴びたサイエンスSARU制作、「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」などの監督を務めた湯浅政明氏、「LISTENERS」などの脚本を手掛けた佐藤大氏が原案のオリジナルアニメです。
と、こういう前フリで期待値高く始まった本作ですが…
{netabare}
アバターのいる世界観で、怪盗ゼロなる何かを探す主人公が、デコの処理落ちで医者に行く途中、透明な少年と出会います。
少年は、ガジガジにジロジロされるのが嫌だとスタコラして、それを追う主人公。だけど、主人公の手には少年が作ったバラの折り紙を手にしているのでした。
少年のバラの折り紙の発信元を辿って、主人公はアバターで少年の元を訪れます。しかし、強制ログアウトされ、逆に少年にアドレスをジロジロされてしまいます。
と、そんなとき、街の至るモノのラブが減少し、ゼロ化減少が発生。ゼロに追われて逃げる二人。と、そこに現れたのは本当の怪人ゼロでした。
何言ってるかわからねえと思うが、俺にもさっぱりわからねえ…
なんだろうなぁ…
これとまったく同じ感情を持ったのは「フリップフラッパーズ」です。
他人の夢の話を延々と聞かされているような、何かをキメちゃった人が書いたものを読んでいるような、なんとも言えない気持ちになりました。
奈良美智とか、村上隆とか、舞城王太郎とか、そのへんのセンスがわからねえ奴は二流だ。なんてことを言われている感じ。
でも、じゃあこれが分かるって、ホント?
分からないんでしょ。すごいセンス! さすが天才!
そう言ってればいいのかな?
1クールも、そんなことのためにワケの分からないモノを「うーん、わからん」とストレスを溜めながら観続けることはできないので、早々に退散します。センスがなくてもいいや。それよりも「リコリス・リコイル」みたいな分かりやすいものを楽しみます。
{/netabare}