ハウトゥーバトル さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
ゆらゆら揺れてる feel comfortable
この話はゲーム転移チート無自覚
はい。
なろう典型。
見た目がオバロですが、あちらのほうが数億倍マシに見えるくらい本作超面白くない。
どうせすぐ分かるので言いますが、主人公は「どんな魔術も跳ね返す盾」「あらゆるものを切断する剣」「物理攻撃をもろともしない鎧」「全ての役職の固有スキルを使える」「瞬間移動が出来る」
もうさぁ。瞬間移動が使える時点で最強じゃないですか。他の要素要ります?アホみたいに強い設定にしても視聴者に得はなくなんなら疑問が増えるだけなので、やめたほうが良いと思うんですけど…
本作の第一印象としては「売れない中年作家が売れようと無理やり流行に乗った」みたいな感じ。話の展開が下手くそだわ、ネタのノリが古いわ、時代に乗り遅れてるわ、でそんな感じ。もちろん原作者のことは知りませんので、もしかしたら超有名若手作家の覆面名義、という可能性も否定できませんが、私の中では、売れない中年作家です。
アニメ初心者、というより物語初心者、つまりは幼児向けな作品だと思います。稚拙な設定かつ非合理がまかり通り、ご都合がつく世界での話なんて大の大人が手を叩いて喜ぶわけがないじゃないですか。(棚上げ)
本作を進める際には相手が物語初心者であることを願いましょう。それ以外の方には「もしかして馬鹿にしてる?」と思われるかもしれませんので配慮しましょう。
{netabare}
気づいたらゲーム世界へ入っていた主人公(アーク)はチート級装備とチート級魔法により様々な人を助ける。聖獣(ポンタ)が懐き、色々な縁によりエルフ(アリアン)のエルフ開放活動に参加し、ケモミミ忍者(チヨメ)の獣人開放活動に参加。その際今まで妨害してきたモンスターを裏で操っていた真犯人が国落としと呼ばれているヒュドラを暴走させて死亡。ついでにヒュドラも焼却。目立たずに生きるというのは何処へいったことやら。
うっす!えっぐい薄い。
色々ツッコミどころはありますが
「開幕早々爆速理解」「何故か苦戦」「いちいち派手な技」「安直な敵役」もうひどい。あまりにも酷い無いようなもんだからさぞかし酷評されているだろうと思ったら案外されてないんですよね。びっくり。
それでも私の心は動かないため主張を続けますが
まさに「無理やり感がすごい」
技名もかっこよくありませんし、作者が楽しんで書いた感がないんですよね。
先程も言いましたが、作者については全く知らないため、断言はできませんが、断言に近い形で言えてしまうのが現状です。
{/netabare}
監督は小野勝巳さん。シンフォギアの方ですね
脚本は菊池たけしさん。ゲームデザイナーだそう...
キャラデザは今西亨さん。ガーリーエアフォースの方ですね
劇伴はebaさんと伊藤翼さん。
アニメ制作はスタジオKAIさんとHORNETSさん。馬娘2の所ですね
作画は安定していましたが、常にゆらゆらしていたのはなんなんですかね。まぁ揺らす演出は手軽にできる効果的な演出なので否定はしませんが...
opはPelleKさんの「嗚呼、我が浪漫の道よ」嗚呼あの左手が荒ぶる人...ノルウェーの方なんだ。JAM PROJECTを意識してるんですかね。絶妙に気に食わない歌い方をしているのも相まって一生飛ばしてました。
edはDIALOGUE+さんの「僕らが愚かだなんて誰が言った」
ファンタジー!!!!!!
ということで(真顔)