ato00 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
多すぎて覚えきれない。
新声優事務所に所属する新人声優の成長アニメ。
登場声優は16名。
記憶力の限界に挑戦だ!と粋がったものの、結局名前を覚えたのはふたり。
ハルナとリエンヌでした。
ハルナは、このアニメの主人公的な立ち位置。
とは言え、特に目立ってたわけではありません。
ほぼ皆に焦点があたっていました。
逆に言うと、スポットライトが分散したとも言えましょう。
16名がカルテットとして活動を行っています。
勝手に名づけると。
正統派グループ。
アイドルグループ。
ラジオグループ。
あまりものグループ。
正統派グループは、アニメ「ブルームボール」の声優に合格。
声優にまつわる苦労や感動がメインです。
だから、あまり面白みは無いかな。
ただし、「100%」の緑髪の子の声にハマりました。
アイドルグループは、普通のアイドルユニットとして活動。
歌とか踊りとかに苦労するパターンです。
ピンク髪の子がズケズケだったり、黒髪の子が気弱だったりが特徴的。
やってることは派手だけど、存在は地味なので印象は薄いです。
ラジオグループは、インターネットラジオでしゃべるのみ。
ある意味もっとも地味です。
それに、ラジオ放送が棒読みで寒くてしょうがありませんでした。
{netabare}その内、外国のかたに見初められてアニメ化って・・・{/netabare}
あまりものグループは意外にとりあげられていたような気がします。
産廃グループの割に、「ブルームボール」の2期に敵校として抜擢されるし。
リーダーは中二病キャラのリエンヌ。
リエンヌファンの私としては、{netabare}終盤の彼女の活躍に{/netabare}歓喜です。
2クールにもかかわらず、掘り下げが浅いです。
それもこれも、登場人物が多すぎることに尽きます。
続編があればそれなりですが・・・
でも、もう本当に記憶力の限界です。
たぶん来クールには忘却の彼方でしょう。