かんぱり さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
終盤のグルーブ感は良かったです♫
クセのあるキャラ絵に独特の間(止まったのかと思うくらい長い間があったり)など、かなり見る人を選ぶ作品ですね。
風の向くまま毎日を送ってる研二・太田・朝倉の三人組。
ある日偶然手に入れたギターをきっかけに、バンド「古武術」を結成し、町のロックフェスに出場するまでのお話。
登場キャラたちの格好や髪型(亜矢の髪型サザエさんみたいw)とか見てると、時代設定は結構昔なのでしょうか。
バンドを始めたといっても楽器の選び方とかバンド名もテキトーだし、演奏もテキトーっぽいんだけど最初に一緒に鳴らした音にすごく感動するところとか、「古美術」の演奏に素直に素晴らしいって言ったり、音楽に対する姿勢は本物なのかなって。
いいなと思ったキャラは古美術の森田くん。
{netabare} 始めはフォークソングを演奏してたんだけど、研二たちの演奏に衝撃を受けて激しいロックな演奏に変わっていったり演奏もカッコよかったです♫
演奏中にギターの留め金が外れてテンションが切れてしまい、演奏を中断してしまうけど、研二たちのリコーダーを入れた独創的なアンサンブルに衝撃を受けて思わず飛び入り参加してしまうところとか、音楽がすごく好きなんだろうなぁって思えたりするところもあったり。{/netabare}
{netabare} メロディアスな森田と前衛的な研二のコラボから生まれたロックのグルーブ感はなかなか聴かせる感じで、この作品の一番の見せ場でした。
何気に朝倉のドラミングもいつの間にかうまくなってるしw{/netabare}
不良たちが夜の臨時バイトに連れて行かれるお話が地味に面白かったです。
メガネのおじさんに何してんだって絡むけど、昔の先輩が出てきてそのおじさんに頭下げてるとことか。。
ちょっと変わったアニメが見たい方や音楽が好きな方などにおすすめかもです。