ストライク さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヘイト管理は大切に!
原作:ラノベ 未読
2期目
感想
前半は、霊亀と呼ばれる巨大な亀討伐に6話を使うんだけど、これがまた全然盛り上がる場面もなく つまらなかったのが残念。
中盤に入り、異世界の眷属器 本の勇者のキョウが登場して、やっとらしくなった。
それは、このキョウが これまたヘイトを集める気の狂った憎たらしいキャラで、1期のビッチ姫ことマインよりヘイト値が高いことによります。
まぁ こういうヘイト値の高いキャラが出てきて盛り上げるのがこの作品の真骨頂ですかね?
そうそう、この時、3馬鹿勇者がキョウに囚われ、霊亀のエネルギー現として吸われてた場面を見たときは笑いました。
こいつらって全然役に立たないどころか、逆に足引っ張てるんだもんw
でも、終盤で尚文達が違う世界に行ってた時、波が来てモンスターから人々を守ることに貢献し、初めて役立ったかな?とw
知らんけど。
あと、ラフタリアやフィーロがレベル1になり、小っちゃくなった姿は可愛くて良かったです。
何故かラフタリアが刀に選ばれて刀の勇者になったのには、なんで?でした。
なにか理由か説明が欲しかったですね。
途中、グラスやラルクが登場し、ラフタリアと一時休戦して行動を共にするんだけど、1期であれだけ強くて恐ろしかったグラスが、ラフタリアの服を仕立て直したり、絆を溺愛してたりと、意外と女子力高い女性らしいキャラで、そのギャップで可愛く感じました。
ラルクは1期と変わらないキャラで安心しました。国の者に若と呼ばれて嫌がってたけど、別段いいんじゃね?って思った。
ラフタリアとフィーロが尚文達と合流できたあとは、王道の共闘!
クサいし分かってたけど、こういう展開は やっぱ好き。
最後は、尚文とキョウの最終対決!
尚文が、例の憤怒の盾 ラースシールドの怒りに吞まれかけ、これまた何故か死んだはずのオストの幻?が現れ、尚文を救って鏡によってキョウを倒すという、なんだかご都合感が パなかったです。
まぁ いろいろと突っ込むところ多々あり、見もふたもないこと言っちゃうと、なろうらしいと言えばらしいのかな。(苦笑)
主題歌では、EDで藤川千愛さんが唄う「ゆずれない」が良くてDLしました。
1期でも2曲のEDが良かったですし(2曲ともDL済み)もっと他の作品でも藤川千愛さんの曲が採用されたらいいのにな。