ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
幼女ボイスに癒される
ブラック企業で働く伏原。
伏原が残業をしていると「立ちされ~」という声が聞こえてくる。
その声の正体は、幼女幽霊だった。
一般論ですが、男女の性差なく、子供は可愛いです。
少子高齢化の日本社会。
子供を大切に育てないと、国が滅びますね。
何故、幼女ではなく幼女幽霊なのでしょうか。
おそらく、幼女だと性的嗜好の持ち主が云々とイチャモンをつける、自称・正義の味方が現れるのでしょうね。
保険としての幼女”幽霊”。
原作者の方々は苦労する時代になりました。
内容は、伏原の体を労わった幽霊達が登場。
幼女姿なので、愛でて精神的疲労が吹き飛ぶのでしょう。
序盤は会社での出来事でしたが、いつの間にか、場所は伏原の自宅へ。
自宅でも会社でも幼女を愛でる事ができる環境。
伏原が幼女の保護者に見えてきました。
作画はボロボロです。
特に顔の表情が死んでいます。
社畜という過酷な現状を表情に出しているという事では無さそうです。
単純な手抜きですね。
作画がボロボロでしたが、声優さんは頑張っていました。
日高さんと小倉さんの幼女ボイスは鉄板ですね。
贅沢を言えるのであれば、久野さんを入れて欲しかったです。
声の演技で幼い子供を表現。
死んでいる作画に魂を吹き込みました。
序盤は「立ち去れ~」の連呼。
その声が聞こえなくなってきたら、伏原と幼女のイチャイチャ場面。
本作品の目的は、幼女(幽霊)を愛でる作品。
積極的に面白いとは言えないです。
愛玩対象が欲しい人向けの作品でした。