tinzei さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
敵の艦船に魅力を感じなかった
共通キャラの声優は同じだけど、フラーケンの中田譲治さんだけ何故か降板している。しかも今回フラーケンのセリフはまあまああるから、違和感が凄い。
それと個人的に気になったのは、今回新キャラの中で一番目立つ土門役を畠中佑が演じてること。人としては好きなんだけど、声優としてはあまり好きじゃない、元々の声質がアニメに向いてないから、聞いてて下手くそな俳優女優のときと同じ違和感を感じる。
今作は主要人物があまり死なない。前作だと加藤や徳川のようなヤマトメンバーから主要人物だったキーマンまで、多くの人間が死んだけど、今作はせいぜい、スターシャたちとヒスくらいで、ヤマトメンバーに至っては誰も死んでない。
デザリアムの科学力は凄かったけど、戦闘の時は普通の小型機にもやられてたから『2202』のガトランティスみたいな圧倒的な力は無かった。原作の暗黒星団帝国がどうなのか分からないけど、もっと圧倒的な力(攻撃力)を見せて欲しかった。
それと艦船が好きでこの作品を観続けてるけど、今回新しく出てくる敵の艦船は魅力を感じなかった。
もう一つのメインとしてイスカンダルの正体とガミラスとの関係が全て明らかになる。『2199』の最後でスターシャがお腹をさすっていた伏線がやっとここで明かされるけど、イスカンダルの人間だから生殖行為の明確な設定は無いとしても、デスラーからしてみればNTRであることに変わりはない。笑