「最果てのパラディン(TVアニメ動画)」

総合得点
69.8
感想・評価
314
棚に入れた
996
ランキング
1711
★★★★☆ 3.4 (314)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 家族愛と信仰の物語

柳野かなたのライトノベル 「小説家になろう」で2015年5月~連載開始
キャラクター原案: 輪くすさが                                            
制作:Children's Playground Entertainment

アンデットに英才教育をほどこされ育った少年がデーモンを倒し世界に平和をもたらすファンタジー


<メモ>
異世界に転生した少年は
前世での生涯を後悔しているようで今世では懸命に生きようとする物語。

この世界は魔法と信仰が特徴のようだけど
ウィルのように魔法は才能というより良い師匠から伝承で覚えるものなのかな?
15歳になり成人となったら自分の守護神を決めるというのも200年前の儀式なのかな?
守護神を決めても必ず加護を受けられるわけではなさそう。

5話までは
転生してから15歳まで3人のアンデットから教育を受け成長する様子と家族愛が描かれ

6話からは
聖騎士(パラディン)に任命された主人公がデーモンを倒し村々を救い領主になるまでの活躍を描きつつ
メネルとの友情、トニオやビィから人との交流・商売の仕方、神殿長からは内に秘める大切さなどを学んでいく

原作は途中で止まってるようですが、
家族愛がテーマだとするとウィルが本当の両親と再会できるのかが気になります。
それと、10年以内にガスが守る死者の街に戻ってハイキングを倒せるのかも。


<主要登場人物>
・ウィリアム・G・マリーブラッド:河瀬茉希
・ブラッド:小西克幸  戦鬼(ウォーオウガ)
・マリー:堀江由衣   地母神(マーテルの愛娘)
・ガス:飛田展男    彷徨賢者(ワンダリングセイジ)


・メネルドール:村瀬歩 ハーフエルフの狩人
・レイストフ:乃村健次 冒険者

・トニオ:遊佐浩二 行商人
・ビィ:鈴木絵理 小人族(ハーフリング)の吟遊詩人

・エセルバルド:田丸篤志 ファータイル王国の王弟 ホワイトセイルズの領主


<ストーリー>
前世の記憶をもったまま転生したウィル(ウィリアム)は気づくと3人のアンデットに囲まれていた。
前世では幸せでなかったらしいウィルは人生をやり直す決意をする。

死者の街と呼ばれる廃墟になった街の小高い丘で育つウィルは
ゴーストのガスから学問と魔法を、
守護神マーテルを信仰しているマリーからは信仰と一般常識を、
スケルトンのブラッドからは狩りと剣術を学びながら成長していく。
が、3人には何か秘密があるようだ。それとウィルは人間に会ったことがない。


15歳となり成人を迎えたウィルにブラッドとマリーが隠していた秘密を明かす。
200年前突如現れた悪魔の王ハイキングを殺しきれなかったブラッド達はせめてもと地下深くに封印し
スタグネイト(不死神)にアンデットにしてもらい守護者として封印を守っていたのだ。

ハイキングの封印を解くための生贄としてデーモンが連れてきた赤ちゃんを拾い
ウィルアムと名付け育てた。
(ブラッドとマリーは男の子が産まれたら付けようとしていた名 ウィルアム=意志の兜)

ウィルの成人を待っていたかのようにスタグネイトが現れる。
ハイキングへの執着が薄れた時にはスタグネイトの僕になるという契約だったため
ウィルと暮らすうちに執着が薄れてしまったブラッドとマリーを迎えにやってきたのだ。

ウィル達はスタグネイトに戦いを挑み、神様の助けもあり勝利はしたが
ブラッドとマリーはウィルの守護神となった灯の神様グレイスフィールに連れられ輪廻に帰っていった。


人を探す旅に出たウィルはビーストウッズでエルフのメネルと出会い、協力しデーモンに襲われた村を助ける。
村の再建に必要な家畜を手に入れるため港町ホワイトセイルズに行く途中ジャイアントエイプ(巨大なゴリラ)に追われているビィとトニオに出会う。

ホワイトセイルズに着いたウィルは街の繁栄に喜ぶのも束の間。ワイバーンと対峙することになる。
ワイバーンを倒したウィルは領主と神殿から聖騎士(パラディン)に任命されレイストフ達冒険者と共に魔獣の討伐に向かう。

こうして人々を救いながらマイナーになっていた灯の神様グレイスフィールへの信仰も広めていく。


22.2.19

投稿 : 2022/07/02
閲覧 : 174
サンキュー:

9

最果てのパラディンのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
最果てのパラディンのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

Uが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ