テナ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:----
盛り上がり始め
過去編から始まります。
実は、太宰さん、元ポートマフィアです。
彼が何故、現在武装探偵社にいるのか、何故彼がポートマフィアを抜けたのか、それは彼の死した仲間の織田作の言葉があったからです。
ポートマフィアは人の命を沢山奪います。
太宰もその1人です。
織田作はマフィアの最下級構成員、だからマフィアのメンバーからは見下されています。
彼はマフィアでありながら人の命を奪った事はないからです。
けっして弱いとかではなく人としての強さを持っています。
そもそも、能力を使えば、どんなマフィアよりも怖いそうです。
それでも、人は殺さない
そして、抗争で親を失った孤児の面倒を見てましたが、敵に孤児達を人質に取られ孤児を殺されてしまいます。
彼は単身で敵アジトに乗り込みますが、そこで組織のボスと同士討ち……
組織を1人で壊滅させちゃう訳ですが……
そこに駆けつけた太宰。
織田作は言います。
「人を救う側になれ」
太宰の1番の理解社で友達の言葉で、太宰は人を救う仕事をしたいと、武装探偵社へ入社します。
文豪ストレイドッグスで1番カッコイイ生き方をしてるのは、織田作かもしれませんね。
人を殺すのを辞めたマフィア……孤児を助けるマフィア、友達の間違えを正せるマフィア。
武装探偵社VSポートマフィアVSギルドの戦い
これは凄いと思うエピソードが2つ。
1つは太宰治と中原中也のタッグ。
中也は現マフィアで太宰は元マフィア。
太宰が抜ける前の元パートナー同士が一夜限りの復活!
実はギルドを倒す為に、マフィアと探偵社が手を組むのですが、このシーンが本当にカッコイイですw
2人は本当に仲が悪い!
でも、実はパートナーとしては信頼していた2人。
中也は重力操作で自分の力を全力解放するのですが……これには身体への負担があって……暴走状態になります。
そこで、彼の勝利の後に太宰の異能力無効化で中也を止めるのですが、この連携がお互いを信じてないと出来ない連携で今は敵同士だけど、この時は信頼し合えてる二人がマジでカッコイイ!
もぅ、ひとつが。
マフィアの芥川龍之介と武装探偵社の中島敦のタッグ。
二人は敬遠の仲で所属も違うし敵同士だし、1期でも元マフィアである鏡花を無理やり連れて行こうとして、鏡花の居場所はマフィアじゃないって引き離そうとする敦とも対立していました。
そんな敵でライバルである二人のタッグは痺れましたね。
OPが戦闘中に挿入歌として流れるのですがカッコイイ!
曲に戦闘シーンが合ってる!
実は、芥川龍之介は太宰さんを尊敬してます。
そんな太宰は自分を認めてくれないのに敦は認めている事に腹を立ているって個人的な感情もあったのですが、最後はお互いに少し分かり合えたりしたのかな?って。
そして、最後は太宰さんは芥川を認めてくれます。
ただ、この話の立役者は鏡花ちゃんです!
彼女が最後はいい所を持っていきました。
人を殺すことしか知らなかった彼女が落下する飛行船から沢山の人を守り探偵社の入社試験を突破します。
文豪ストレイドッグスはキャラも戦闘シーンもカッコイイのですが、OPとEDもめちゃカッコ良くて優しくて個人的には2期の曲が1番好きです!
ってか、文豪ストレイドッグスって曲がカッコイイってイメージが凄く強いんですよね。