うぐいす さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
グロだし人は死ぬしオリジナリティは感じないし
人間が虫になってしまう病気が蔓延した近未来で、駆除屋を生業にする主人公が虫に追われている親子と出会うところから始まるお話。
虫になったら必ず人間を襲うのはなぜ?と思っていたが、生きていくために食べるという事なのね。
ストーリー展開はいろんな小説やアニメのつぎはぎみたいに感じるし、キャラクターも寄せ集めのようなパクリ感を感じるほどオリジナリティがない。
それでいてストーリーが弱い。
90年代の月9ドラマで、ヒロインとすれ違ってキムタクが走っている姿を見て、タクシーや自転車、バイクなどあるだろうに、、、まず携帯で居場所特定してからじゃないとやみくもに走っても見つからないんじゃ、、、ラブシーンに遭遇!みたいな見ていてイライラするシーンがある。
「急げ」と言われているのに急がない。「もう左腕の感覚がほとんどない」と言っているのに手を振って全力疾走。
親子や兄妹のような関係ならもう少し温かい目でみられたかもしれないが、まさかのラブ展開。
しかも振りだとしても力づくで乱暴しようとした相手に胸キュンが止まらないとか作り物感満載。
OPEDはヒルクライムが担当。「実は私は」でもシュールなEDを聴かせてくれたがどれも同じ歌に聞こえるので片方で良いと思った。
塩崎智弘という声優が出演しているが、結構良い声をしているのでもっと色んなアニメに出てほしいと思ったのが唯一の収穫かも。