えりりん908 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
スポーツ?いえいえ、芸術です! それだけ?いえいえ!!→
→{netabare}ラブロマンスでもあります!
それも、とびきりキュートな♡{/netabare}
「今期は全部観終わってから、感想書くつもりだったけど、
なんだかやっぱり、お気に入り3作品が、ぶっちぎりなので」の、
現在第1位が、これです(*^▽^*)
タイトルに書いたとおりですけど、
スポーツアニメと思って観ると、違和感は強いかも。
ここは、インフレ起こしがちなスポーツアニメとは一線を画する、
わずか40cmの跳躍の、姿の美しさと着床の音の静けさを、堪能して戴きたいって、
強くつよく、思います!
(少なくとも、私は、たった40cmの跳躍がこんなに高く、キレイに見えるというだけで、感動しちゃっています(≧▽≦)、8話の前までは。)
マイナースポーツアニメと文法の似た、バレエレッスンやステージの緊迫展開。
「天賦の才」と「男らしさのイメージ」が葛藤起こしてせめぎ合ったり、
エリートとも言えるダンスールが引きこもり?って見せておいての、
まさかまさかの、セーラー服(←!)での見事なダンスに魅せられたり。
面白い。
面白いけど。。
ちょっと「芸術」に寄り添い過ぎていて、マニアック?
好きな展開だけど、アニメとしては、ちょっと地味かな?
なんて感じで鑑賞していました。
なので、毎週、楽しみに観てはいたけど。
ずっと私の中での順位は、今期2位か、3位。
そんな感じでした。
それが!
8話にして、一気に満開、大炸裂!!!
本渡さん、こんなに生々しく艶のある演技できちゃうんだ!
というか、
なにこの二人?!(もちろんジュンペイ君とミヤコちゃんです)
フランス人ですか???って、
思わずビックリな素敵感いっぱいのラブシーン!
それなのに、
それも、ミサキ君が仕組んで、
ライバル二人を葬ってやろうという、謀りごとにまんまとハマっちゃってる訳で。。。
この先の展開がまったくわからないし、
凄いことになりそうで、
ドキドキなんですけど。。。
それにこの8話、
実は、ナツキちゃんとジュンペイが絡んで、
封じ手だった「アニメ的」表現で、
覚醒の予感を感じさせてくれる素敵な跳躍シーンが描かれていて、
硬派な求道アニメとしても素晴らしくて、
今期いつも2位か3位だったのが、
いきなりトップになっちゃったんですけど・・・
ここから先、
あと、たったの4話で、どう話をまとめるの?!
っていう、それが目下の最大の懸念ではあります(◎_◎;)
っていうか、原作ストックあるんだし、ゼヒぜひ、
この先も制作して{netabare}ください!!!!
と思っていたら、残り、たったの3話で終わっちゃったぁ。
9話で滅滅・・・
10話が鬱鬱・・・
それでも春アニメじゃいちばんだったと思いますけど。
ミヤコちゃん可哀想すぎ。
ルオー悲しすぎ。
ジュンペイのラストも、きっと本当はこんなんじゃ無かったって思うんです。
ルオー君という最高のダンスールを生かすために、ミヤコちゃんもジュンペイ君もなぜ恋を捨てなくちゃならないの?
なんとなく3人それぞれに、この先の進む道を見せての、みんながまるく収まるエンディングという感じなんでしょうけど・・・
とにかく、こんなんじゃ嫌!
どうしたって、このままじゃ納得できない!
つづきを、きっと、必ずやって、{/netabare}このモヤモヤ、吹き飛ばして欲しい!!