ゆ~ま さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
3回目、観にいってきました(大部分書き直し)
原作全巻既読。
アニメ一期二期共に視聴済み。
1回目観に行って、
どうしても「四葉以外の姉妹が選ばれた可能性』を捨てきれず、
いまさらになって任天堂Switchを購入してしまいました。
ソフトも限定版を買って、シチュエーションドラマを聴いたわけですが、
物語本筋とのギャップから、五月との新婚生活がたまらなく萌えますね。
感想と総評-----
●物語●
{netabare}
結末自体は原作コミックにて知っているので、
その辺りは驚きも何もありませんが…。
(「絵と文字で読む」のと「声のついたアニメ」とでは
掴みきれる情報量としては違いがあるようで、
スンナリ受け入れられた部分があるのも、
確かなようです。)
それでも
中野家の家族中の関係性、
風太郎と姉妹たちとの関係性、
その他諸々含めて、
笑えたり泣けたりできる、良い物語だったと思います。
3年生の夏付近以降がアニメ化されていなかったわけですが、
それら全てを1本の映画に詰め込むのは到底無理なくけでして。
描かれていなかったエピソードがちょいちょい見受けられ、
それが残念なところになりますね。
これを書いてしまうと、僕が誰推しなのかバレてしまうわけですが、
『プール回』がOPでサラっと描かれただけなのが勿体ないなと・・・。
グイグイ行く三玖もスクリーン観たかったのですが、
風太郎(と姉妹)に振り回される五月も観たかった・・・。
{/netabare}
●声優●
{netabare}
映画視聴後、改めてアニメ1期を見返してみて、
当然1期と映画、制作した時期が違えば、
役者さんの声や演技に差が有って当然だとは思うのですが・・・。
物語が進み、キャラ同士の距離感や関係性が変わっていく上で、
ニュアンスと言いますかトーンと言いますか、
絶妙に変わっていってるな~と。
{/netabare}
●キャラ●
{netabare}
僕が何度もこの映画を観に行っているのは、
大部分は三玖と五月の為なんだろうな~と思います。
(作品自体が好きなのも当然有ります)
学園祭パートの「最後の祭りが~の場合」。
この映画の最大の見せ場だと思いますが、
三玖と五月の「場合」が、こう何と言いますか・・・
物語冒頭での彼女らとの関係性・人間性と
ここまで進んできてと比べてみて、
大きく変わったな~と実感できるのが感慨深く。
映画の公開が終了すると、
次にこの作品を観れるのは・・・と考えると、
円盤発売までがとても遠く感じられてしまうのです。
{/netabare}
●作画●
{netabare}
概ね満足いく出来だったと思います。
スクリーンで観るのと家庭で円盤で観るのと、
全く同じではないとは思いますので、この点数で。
何度か観てると、ちょいちょい気になる所はあったと思います。
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
3回観に行ったわけですが、
この項目についてはサントラCDなどを聴いてからにしたいな~と。
採点だけしておきます。
{/netabare}