fuzzy さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
観ず嫌いでした。。待ち受ける版のコメディ要素満載のジョジョ
ストーンオーシャンの感想で
4部は背景の色が嫌いで観なかったと書きましたが
ちゃんと観ると素晴らしかったので謝罪
空や背景の色がかなりトリッキーなんだけど
岸辺露伴先生。。いや荒木先生の画集などでこういう色使いがあったのかな。。あ、あるか。。
一色でしかも空と思えない色なので手抜きにも見えたけど、慣れるとこの街には異様な何かがある感が出てるかも。
〈原作〉
文庫本の原作の後書きで『杜王町編は向かっていくのではなく待ち構えるものを書きたかった』と確か書いていて。
他のジョジョと違った感があって原作も好きな杜王町編。
って仗助と億泰はビーバップハイスクールよね。。1992年の原作の頃は。。もうこんな学生いないような😅
〈本編〉
映画好きの荒木先生らしく、色んな角度の話が詰まって面白く。
また前作もあったけど、杜王町編はギャグ要素がかなり多く1〜3部のストレス発散のようなはっちゃけ度が面白く。間田と小林玉美はどんどんサンリオキャラのような体になっていくし。
かと思えばジョセフの池で手首を切るとことかグッと来たり。
鈴美のラストも映画的だったり。
ラスト付近川尻早人が主役みたいになってたなぁ。
記憶を持ってのタイムリープというかやり直しはよくあるけど面白かった。
〈キャラ〉
ここのキャラは色々スピンオフされているので愛着あるのかなと。
キラークイーンや岸辺露伴はスピンオフになってたり。
あと廣瀬こういちもハンターハンターのキルアばりに主役押しのけて活躍してるから荒木先生好きなんだろうなぁと。
クレイジーダイヤモンドは物を直せる
→からのものを直して攻撃
→万能だからこそ自分が致命傷を受けれない
という発想と話の展開が面白かった
〈op〉
最初の曲はアゲアゲでディスコっぽくて良かったけど歌詞にジョジョはやりすぎかなと😅
最後のopは曲調もいいし、ラスト付近はバイツァダストの能力に重ねて逆に戻してるのが素晴らしかった。絵も最高でした
〈最後に〉
異能力バトルで世の中溢れてるけど、大体最強の敵→それより最強の→それより。。の強さインフレ
主人公もそれにあわせてパワーアップ
で飽き飽き
ジョジョは大体初期能力のまま知恵と機転で倒してく
本編もその流れだったのでそこにしびれる憧れるなんだろうなぁ
いい作品でした。
吉良だけ3つ能力があるのはずるいと思ったけど作者のお気に入りっぽいからしゃーないか、猫草との合体はロボットものかと笑
あと吉良の親父が千葉繁さんはナイスでした😆