ぺー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
本当はユルい山登り
※ショートものは一律3.5点にしてます
ゆるキャン△のレビューに引き合いに出されていたのを承知してました。
とりあえず2期3期と続いてますのでハズレではなさそう。新作発表に合わせて1期の一挙放送やってたのでせっかくだからが視聴動機。正味1時間あれば完走可能な全12話となります。
まずはキャスト↓
雪村あおい(CV井口裕香)
倉上ひなた(CV阿澄佳奈)
斎藤楓(CV日笠陽子)
青羽ここな(CV小倉唯)
2013年放送という感じがします。私がアニメを観始めたのがこの5年後くらいで、もちろんキャストの皆さん今も一線級の活躍をされてる方々ばかりですけど女子高生役としては全く悪い意味ではなく一世代前ですね。自分と同じような新参者には新鮮かもしれません。
一話一話があっという間で物語の起伏は無く(そりゃそうだ)、ショートものお作法に則りさらっと茶漬け感覚で嗜むにあたって特段マイナスポイントは見当たりません。…とさらっと流してますけどそれでいいんじゃないでしょうか。気になったのは二点。
■あおいの性格
人付き合い苦手設定とのこと。山登るきっかけも友達起因で主体性なさそうな彼女が社交性を身につけてく成長(というか気づき)みたいなのを拝めます。内向的な性格だからこそ自然と向き合うにはちょうど良かったり、臆病で慎重だからこそ生き残れたりと、たぶんそんな展開は望みませんがハード登山向きな性格してるとは思います。
導入アニメなので敷居低く“明るく楽しく”でOK。でもそこはかとなく山登りとの相性はありそうと思わせてくれた主人公でした。
■山を楽しむ
さりげなくレク部分あったりも好印象。ザックの種類もいろいろあるんだ、と感心しました。そんなに踏み込んでないのが特長ですね。
けっして重い腰を上げてまでって代物ではないです。「山の空気は美味い!」に憧れて、深夜お部屋でちょっとしたないものねだりをしたい気分に丁度良いかもしれません。
※閑話休題
■書を捨てよ ○へ出よう
そして疲れてうつむき加減な時に良いかもしれない。
{netabare}「星空なんてずっと見上げてなかった だけど興味を持てば何かが見えてきて そしてそれがまた別のなにかに繋がってく」あおい{/netabare}