U さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
C. ネタバレ注意 – 宇宙から見た地球に国境はない
牧野圭祐のライトノベル。「ガガガ文庫」で2016年12月から刊行中。
イラスト:かれい 制作:アルボアニメーション
ロケットに実験動物の代わりに吸血鬼を乗せて飛ばそうというファンタジー
<メモ>
イリナのツンツンした喋り方が灰原哀ちゃんにしか聞こえなかった。
大国が白を黒にしてしまう所とか人種差別で虐めるところとか面白くない。
<主要登場人物>
・イリナ・ルミネスク:林原めぐみ ライカ44と名付けられた吸血鬼
・レフ・レプス:内山昂輝 中尉→少佐
・アーニャ・シモニャン:木野日菜 医学研究所所属の研究員
・ミハイル・ヤシン:日野聡
<ストーリー>
1960年
東側のツィルニトラ共和国連邦と西側のアーナック連合王国で宇宙開発を競っていた時代。
共和国連邦の宇宙飛行士候補生補欠のレフは局長に呼ばれる。
動物では無重力での人体への影響が分からないため人間に近い希少種族の吸血鬼を
実験体として宇宙に飛ばすことになった。
ライカ44と名付けられた17歳の吸血鬼イリナの指導&監視係を命じられたのだ。
激しい訓練の中、イリナとレフの間に友情以上の感情が芽生えていく。
宇宙に飛びたったイリナは無事帰還したが
宇宙飛行士第一号は人間でなかればならないためイリナの偉業がニュースになることはなかった。
イリナの教育係としての功績を認められたレフは
教官とのトラブルで格下げされていた宇宙飛行士の補欠から候補生に復帰し何度かの試験のあと宇宙飛行士第一号に選ばれる。
宇宙から帰還したレフは20万人が集まった凱旋式典での生中継の演説で
宇宙飛行士第一号は吸血鬼のイリナだと全世界に向け真実を告げる。
イリナとレフは2人で月に新しい世界へ行こうと約束するのだった。
22.1