シボ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最後までちゃんと観なきゃでした!
共和国を離れ連邦に救われたその後、
今度は連邦の所属としてレギオンと戦うこととなった
シン達のその後の物語です。
違和感あるほどに明るい連邦の大統領やその幼い容姿、甲高い声の
フレデリカの登場など賑やかなシーンはありつつも
やっぱり終始暗い世界観でありやや中盤は重々しく感じてました。
正直、続きを観るのは気分も重いので
どうしようかなって放置してたとこありました。
(そんなわけでよくわかってなかったのですけど、終盤回は
中断もありつつの放送だったんですね~~)
しばらくぶりに、やっぱり気になって後半回を視聴し始めたんですけど
この2期は本当に最後の最後でやってくれてました!!
(ここからはネタバレ全開の感想なので視聴してない人は注意です><!)
圧倒的な戦力差がある中
アンジュを皮切りに仲間を先に進ませるためにセオ、クレナ、ライデンが
次々と脱落していきます。
ここまで生き抜いた彼らなのに、あまりに非常すぎます。
(でもこの最前線アニメはそんな思い入れのあるキャラクター達が次々に
あっさりと死んじゃってたとこもあるんですよね・・・・)
息を飲む激闘の中、やっぱりシンは最後まで一人生き残ります。
そんなシンの前に
レーナが一人現れてからの展開は、それまでの非情で重々しかった世界観
は何処へいったの・・・><!!
て驚くくらいのご都合展開でした。
あっ、でもそんなご都合展開を実は本当に待ち望んでたんです。
ヒロインだったレーナのその後はどうなったの??って気になりつつも
2期では、それまで散々お預けくらってた自分にとって
このレーナ登場からの展開は
泣けたり、笑ったりドキドキしたりで大変でした。
1期であれだけの仲になりつつもレーナを観たことがなかったシンが、
モニター越しにレーナだと気づく瞬間。。
まさかの再会に会話をしつつも気づけないレーナ。
このすれ違いがドキドキなんです!!
一人生き残ってしまったことにいつも苦しんでたシン。
「戦い抜いた、生き抜いたことをもっと誇ってもいいと思います」
レーナの言葉に救われたように涙するシンの姿が泣けるよ~。
そしてレーナとは最後まですれ違ったまま終わっちゃうのかなって
思わせつつ、最終話。
連邦にやってきたレーナ。
墓標を前に声を震わせて
「忘れません、忘れません、忘れません、・・・・」
オープニングテーマが流れつつのエンディングに泣けてしまうよ~><!
終わっちゃった~って瞬間
1期に引き続いてまさかのファイド目線の映像が!!
それはレーナにとっての真の再会となったその瞬間でもあって
最後まで観た人へのご褒美映像でした!
透き通った青空の下、溢れ出るレーナの涙、シンの潤んだ瞳、
初めてみんな一緒に並び立つ姿
「これからは、私も一緒に戦います・・」
こんなの微笑みながら泣けてしまうよっ><!!
とにかく最後まで脱落しないで
(あっ 半分放置しかけてたです・・・・ごめんなさい)
視聴続けて本当に良かった~~って思えるラストでした。