横比較無用ノ介 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
黎明期より見やすい
タイトルが、いかにもラノベ臭くて敬遠していた。
教会と魔女の対立を背景に、獣堕ちという独特の存在がいる世界。
獣落ちの境遇や衝動などが、しっかり描かれているのが良い
トラのモフモフは気持ちがいいらしい。
やたらと傭兵とのスキンシップを求めてくる、天才魔女ゼロの姿に癒される。
魔女たちが、思慮の足らない行動を取ってしまうのが痛々しいところ。
まあ、思慮が足りないから付け込まれる訳で、辻褄は合っているけれど。
混乱の原因となった魔法書「ゼロの書」。
現代で言えばアインシュタインの「相対性理論」みたいなものか。
この理論が発展して、核爆弾は作られてしまったのだから。