Jeanne さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
最後の2話が酷かった
全12話
色々と違和感のある描写が多くありましたが、私は細かいことはあまり気にならないタイプなのでそれなりに楽しめていたのですが、終盤が酷くて評価がガタ落ちしました。
11話でアスミが死んでしまった火事の原因がネズミによる漏電だと明らかになります。
ネズミが原因なのは別に構いませんが、シュウタとまりがそれを目撃したのに見逃したことを後悔しているシーンが良いシーンのはずなのに、ネズミというのが間抜けな感じがしてギャグのようになっていました。
また、3人が本音をぶつけて殴り合うシーンも、良いシーンのはずなのに作画崩壊とシュウタの演技でギャグになっていました。
最終回ではアスミが消える時に24区中の人たちが「よく分からないけど大好きだよ」(本当に作中で言ってる)と言って見送るシーンは、いくら何でも雑過ぎないかと感じてしまいました。
声優に関してはシュウタ役の榎木淳弥さんは他の作品だと違和感なかったのに、シュウタの演技はずっと下手に聞こえました。
大人気声優ですしヒットするはずのない作品だから手を抜いていたんじゃないかと邪推してしまうくらい微妙だったと思います。
粗が多い作品だと思うので私は結構楽しめても評価は低い作品だろうなぁと思っていましたが、終盤で一気に駄作へと転落してしまった残念な作品でした。