テナ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
帰ってきたHERO
最初は衝撃的なスタートでした。
ボロボロにされたバーナビー……
さて、1期から10年……作中でも時間が立っていました。
そうして、全てのヒーローがバディーシステムが儲けられてました。
組み合わせはに意外性がありました。
そうして、新たな仲間も登場していました。
後輩でもある彼らと先輩達……少し危うい関係でしたが、何だかんだと結束が強くなる描写が多かったですね。
後、アニエスさんをみて、あれ?作画ミスしてない?って思ってしまいましたが、違いましたww
ビックリしましたw
ブルーローズ&ライアンの回
これは私が笑ってしまったエピソードです。
ライアンのすれ違いコントみたいなノリが私には面白かった。
でも、1番笑ったのは盗撮動画でバイソンさんの筋トレの呻き声何故か大切な話の時に被さって撮影されるのがw
でも、ライアンの過去で仲間を信用出来なくて結局帰ってきたのは、ここのヒーローは裏切らないと感じたからって素敵ですよね。
誰かの居心地いい場所や帰りたい場所になっているのは素敵な事ですね。
彼はチャラそうで、生意気なイメージがありましたが、バーナビーが困ってる時にたすけたり、ブルーローズを軽く怒らせた時にに少し不安そうな顔をしたり、パートナーを解消されないか心配したりと、仲間を大切にしたり大切にされたい気持ちが強いのでしょうね。
それは、彼はこれまで仲間に恵まれなかった。
だから、辛い思いをしたから、そうした気持ちが強いから解るし、相手にそうした気持ちにさせたくってのが根本にあるのでしょうね。
痛みを知ってるから優しく出来る人
スカイハイ&ファイアーエンブレムの回
他人ってパーフェクトに見えちゃう人って居ますよね。
でも、なんだろう?誰でも必ず欠点ってあるもんなんですよね。
昔、私は尊敬出来る人が居て、その人は私との共通点が凄く多くて似てるけど、誰にでも優しくて思いやりもあるし弱音も愚痴も吐かない誰かの悪口も言わない様な強くて優しい人でした。
私もそんな人間になりたかったけど、その人は全てに置いて優秀で私に勝てる部分は何もなくて……ずっと強くて優しい人ってイメージがあったのですが、日常の出来事である日、愚痴を言ってきて私は少し嬉しかったのです。
その人の新たな1面を見せられた事や、その人にも私と同じように思う事もあたりすんだなぁ〜とか、何か日頃のストレス溜め込んでたりもするのかな?と心配もしてたので、だから少し安心もしたりして。
だから、きっかとファイアーエンブレムもスカイハイが自分の知らない1面や弱点を話してくれたのが嬉しかったのかな?って感じるエピソードでした。
バイソン&オリガミサイクロン
ダメだよ!
これは良くない……人の名前を弄るなんて……冗談でも酔っててもダメだよ!
バイソンさんは後から反省して謝りに行くけど聞き入れてはくれません。
謝るっていい事だけど、悪かったから謝ろうは違う気がする。
何が悪かったのか、どうして相手を怒らせたのか、など色々な事を考えてから謝って欲しいってなりますよね。
サイクロンも何故彼がサイクロンなのかを知って欲しかったって話してたけど、名前ってホントに沢山の気持ちや願いが込められてるものだから、パートナーとしても聞いて欲しいって思ったんだろなぁ〜と思います。
でも、最後はオリガミサイクロンの良さを見つけられて許して貰えたのでバイソンさん良かったねってw
キッド&キャット
キャットの母って嫌味な奴って思うよね。
でも、キャットの母は自分が裏切られた経験があって、その事に苦しんで悲しんだんだと思う。
だから、母として娘に同じ気持ちを味合わせたくない。
優しさも理解は出来る。
でも、そのお母さんを裏切った人とキッドは違うよね?
それだけ娘を心配出来るお母さんなんだから、もっと娘のパートナーを見極めてあげて欲しい。
娘から聞く話で、勝手な不信感を押し付ける様にしてキッドを悪くいったりしてさ。
大切な娘だからこそしっかり周りをみてあげるべきなんだっておもいました。
キッドが前へ出て、キャットを下がらせるのはキッドがキャットの事を見ているからです。
彼女はまだ場馴れしてなくて、少しづつってしっかりパートナーの事を考えてあげられる。
先輩として本当に優しいなぁ〜と感じたエピソードでした。
ブラック&トーマス
この2人ってとしては本当に仲が悪い。
我が強いってのもあるんだろうけど……
ブラックの言うようにポイントよりも優先すべき事は沢山あると思うけど……
順位やポイントが基準の左世界だからこそのルールに乗っ取って成績を残さないと話を聞いてもくれないってのもなんかリアルですよね……
少し喧嘩ぽくてネクストアンチにも噛みつきにいく。
間違えてる事を間違えてると言えるヒーローですね。
そんなアンチでも市民だからピンチになれば守るのもまた私情を挟まないヒーローとしてのカッコ良さを感じます。
トーマスは人を信用出来ない……
彼は人から嘘を疲れ続けたから……
そんな世界で生きていたら……信用出来ないよね……
大人は子供に嘘をつく!
子供だから約束破っても大丈夫、どうせ覚えてないだろう?、とりあえず約束して置けば大人しくなるだろ、とでも思うのでしょうか?
子供はその約束を信じています!
覚えています!
破られたら傷つきます!
私も子供の頃に大人の嘘で傷ついた事があります。
私の場合は、その嘘をつかれた時に、「絶対に子供に嘘をつく大人にはならない」って決意しました。
だから、私は誰かと約束したら必ず守る様にしています。
勿論、出来ない事は出来ないって言うけど、約束をしたら。
その場が面倒臭いとかあしらいたいって理由で嘘は付かないで欲しい。
子供は納得するまでに時間は沢山掛かるけど、しっかり解ってくれる時はくるから。
そんな大人達に囲まれたトーマスだって約束を破って妹と離そうとされたりして……結果あんな事に……それだって約束を破らなければ……
でも、ブラックも変わろうとしてる。
仲悪かったけど仲間としてパートナーとして…そして他のヒーロー達も仲間として信じていてくれる。
少しづつでも、彼が仲間を人を信用出来るようになれば、妹と再会出来るようになれば思ってしまいました。
タイガー&バーニー
この2人ってバディー的には大先輩ですね。
喧嘩しててもしっかりパートナーとして連携して仕事をしたりするし、大先輩なのに他のHERO達は何故かパートナーの悩み相談は、1番売れてるスカイハイとファイアーエンブレムに行くと言うww
でも、そんなファイアーエンブレムは自分達の事を相談したのは、虎徹とバーナビーだったし、やっぱり何だかんだ言いながらも1番頼りにされてるバディーの先輩なんだろうなぁ〜ってw
虎徹の話は考えさせられますね。
娘のカエデがHEROを目指したいと言う。
HEROとは誰かを助けられるお仕事ですが危険も伴う仕事です。
「子供に命を落とすかもしれない仕事をして欲しい親なんていませんから」バーナビーのセリフですが、その通りですね。
カエデは父が反対するのを知っていた。
カエデの気持ちも解るんですよね。
自分はしてるくせに、そんなのは止める理由にならないよね。
でも、虎徹はその事を解ってくれた。
頭ごなしに否定するのではなくて、自分がしてる仕事をカッコイイと言ってくれて、ヒーローになりたいと言う
でも、危ないからと反対する父は、そのヒーローで……それを踏まえて考えると言ってくれた、娘の夢を応援するか反対するか……
でも、十分ですよね。
それだけ理解してくれたら十分です。
子供の夢を頭ごなしに反対する大人も居るけどさ。
頭ごなしに「ダメだ」「危ない」「安定しない」「難しい」とかじゃ納得も出来ないよ。
子供の夢を反対するにしても、もっと納得するまで掘り下げて何回でも何十回でも話して欲しいって思うし、子供には反対されても諦めないで、諦めるにしても納得するまで夢を訴える事を、夢を追いかける事をして欲しいです。
諦める理由が反対されたからってのは辛いと思うから……
今回の虎徹の出した答えは完璧だとおもいました。
素敵な親子ですね。
私が感じたのは……確かにHEROの危険さを知ってる虎徹だから心配な部分はあるんだと思うし、それも優しさだと思う。
でも、父の誰かを救う姿をみて娘が同じように誰かに手を差し伸べようとしてる。それだけは誇ってもいいんじゃないかなwってw
バーナビーは、植物が沢山増えてましたねw
癒し空間みたいになってましたね。
しかも話かけたりしちゃって可愛い1面ですねw
後は、友達にも再会しましたね。
バーナビーはHEROを続ける理由を聞かれる。
彼は両親の仇を打つ為にHEROになった。
目標を達成している……それでもHEROであり続ける理由は凄く素敵でしたね。
昔馴染みの友達との再会しました。
バーナビーメインエピソードって13話までにあまりなくて……多分だけど増えるならここからかな?
さて、バトルシーンですが……
今回は結構アクションは盛り上がりましたね。
ただ、スカイハイとファイアーエンブレムは見せ場ないですね……1期もそうですが、この2人はVSボス戦に置いてはあまり活躍のイメージがないんですよね……
ただ、そこを言うと、ブルーローズ、オリガミサイクロン、バイソン、カンフーキッドあたりは戦闘シーンの見せ場がありましたね。
1期ではこちらもあまりボス戦に馴染みないメンバーだったから嬉しかったです。
バイソン達の先輩が後輩を逃す作戦は良かったですね。
逃す、逃げる、それは戦術です。
このままでは全滅だ……そうして逃がされる後輩達は納得しません。
特にブラック。
当然です!だって同じヒーローだし逃げたくはないですよね。
逃がされる側からすれば、足でまといと言われてる気もしますよね……でも、違う……先輩からすれば、未来を託してる……相手の情報を伝えて、助けを呼んできてくれると信じてるから逃すって選択肢を選んだ。
この時の選択が生きてくるのが最終決戦。
タイガー&バーナビー達だけでは勝てなかった。
後輩ヒーロー達の勇士があっての勝利です。
それぞれにしっかり見せ場もあり活躍があり、バイソン達の選択が間違ってなかったと感じました。
最終決戦も結構見入ってしまいました。
タイガーとバーナビーがいるとやっぱり盛り上がりますね。
虎徹の一撃もかっこよかったし、バーナビーの敵の弱点を見抜くのも凄かったです。
虎徹達が今回の敵のフガンとムガンを憎めないやつって話してたけど、本当はいい人達なんだろね。
自分達を育ててくれた人に恩返しがしたい、だからウロボロスから命令された、オジサンの為にHEROと戦う決意をする。
そうしないと、オジサンが困るから……
でも、オジサンは本当はそんな事はさせたくなくて、戦い中も心配して、でも、組織に逆らえない……逆らったら……
結局、2人を息子のように思ってるみたいに見えました。
父親の心配する顔だったから……
さて、ラストの終わり方が中途半端だし多分後は後半クールもあると思いますが楽しみですね