タック二階堂 さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.0
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
盾六郎先生、アディショナルタイム始動。
詳細は1期25話を観てください。
いや、観たはずなんだけどなぁ…
えっと、ペンギンの服を着た緑髪の女の子はどちらさま?
なんか、なんかの勇者のお付きだったらしいんだけど、強くなるために尚文の元に来たっぽいけれども。
あと、師匠的なおばあさん、あれは誰?
1期とまったくつながらない始まりに困惑しかないです。
さりとて、わざわざ1期を復習するような作品でもないしね。
たいして面白くなかった1期でしたが、いちおう25話まで完走したので、捨ててしまうほどつまらないものでもなかったという印象。で、そこまで観たんだから付き合いましょうという気持ちで観始めました。
ま、たいして面白くはないという印象は相変わらずなんですが、引きだけは上手いですね。とりあえず、次がどうなるのか気にはなったので、次週も観てみようかと思いますよ。
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
おそらく作者も制作側も、一番言われたくないことを言います。
めっちゃ普通。
面白くはないけど、でもつまらないというわけでもない。
設定も1期の立場ズンドコ状態まで叩き落されてからの成り上がりストーリーは、ある程度の決着を見ていて、領土もらった普通の立場の召喚勇者。
作画が秀でているわけでもないけど、崩壊しているわけでもない普通レベル。
1期と代わり映えしないOPも普通。
そして、ストーリーも、なんか「転スラ」じみてきて、なろう作品として普通。
うーん、普通だなぁ。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
と、前回書きましたが、この勝負の3話で評価が変わります。
うん、面白くないです。
まあ、でっけえ亀とのバトルドンパチに終始したから、しょうがねえだろといわれればそれまでなんですが、それにしてもねえ…
ここまでで、間違いなくご新規は切り捨てている作りです。そして、1期を視聴した人にとっても、あらゆる面でスケールダウンしている2期を楽しめているのかどうか。
ていうか、今んところ今後おもしろくなりそうな要素が見当たらないのですが…
なんか新キャラいっぱい出してますけども…
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
やー、面白くないねえ…
でっけえ亀との対戦を、ここまで引っ張るしかないのでしょうか。
やっぱり1期で“成り上がり”要素を出し尽くしたから、なんていうかプロ野球の消化試合を見せられている気分です。すでに盾要素も成り上がり要素もない、なんとなくのハーレムパーティーが亀退治に乗り出しましたという話のようで…
で、いちおう興味を惹かせるために1期で出てきたであろう、別の異世界人(だっけ?)のグラスとかラルクベルクなどのメンツにダンジョンで遭遇するところまで。「あろう」というのは、完全に忘れていたから。あー、そういえば扇子で闘った黒髪の女戦士がいたねえ。
とりあえず、次回までは付き合ってみますが、いやあ面白くないねえ。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
まあねえ、通算でこの作品の30話目になるわけで、積み重ねられると切りづらくなるんですよね。ここまで観てきたのに感が出てしまって。
もう、そろそろ言ってもいいかなと思うんですが、この2期は「アディショナルタイム」って印象ですね。もっとひどく言えば「蛇足」。
1期で成り上がり完了、めでたしめでたし。で、よかったんじゃない?
誰もさ、鬼退治して帰ってきた後の桃太郎の話を聞きたいとは思わないですよね。打ち出の小槌で大きくなったあとの一寸法師のその後を知りたいですか。なんか、そんな話が星新一のショートショートであったような気がしますが笑
そもそも盾の勇者が成り上がってないんだもん、この2期は。看板に偽りありですよ。
面白くないねえ、のレベルから、つまらないねえ、になってきました。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
なんですか?
この2期は、あの銀髪の煽りイキリ野郎との対決に終始すると?
ここでカタルシスを得るために退場させるのかと思いきや、別の異世界に逃げられてんじゃん。で、その世界に追いかけてくって…
あ、あとね、異世界の勇者が煽りイキリ野郎に斬り掛かるときに掛け声一閃!
「壱の型!」
やめたほうがいいっすよ、オマージュにもならない。まあ、どっちが先かわかりませんけど。
たぶん、これが切ることの決定打になったかもしれないレベルで、浅はか。
切りどきを間違えたかもしれないです。
ここがストーリー的にキリもいいし、ここまでまったく面白さを見出だせなかったので離脱します。お好きな方にはごめんなさいね。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
作品自体がアディショナルタイムなので、前回で試合終了にしましたが、今回だけ延長戦で観てみることにしました。
1話まるまる使って、別の異世界で閉じ込められた牢獄(のようなもの)から脱出大作戦。富田美憂さん演じるロリババアが何年もかけて脱出できなかったバグを、ジャックと豆の木に壊させてあっさりと脱出成功、マサツグ様すげえ! じゃなくてマサフミ様すげえ。
で、ここから始まる別の異世界ストーリー(どうせ長えんだろ)開幕開幕。
いやもう、うんざり。
レベル1になっちゃった! しょうがねえ、雑魚モンスター倒してレベル上げすっか、ってところで、もう観なくてもいいかなって思ったわけですが…
アディショナルタイム終了。得点は入りませんでした。以上。
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
と言いつつ、なんとなく続きを観てました。
あいかわらず作画もストーリーも雑ですね。
銀髪メガネ野郎の幼馴染が襲いかかってきましたよと。でも、そいつにもらった剣が危ないもので、剣を破壊して捕らえましたよと。で、そのヨモギとかいう幼馴染を連れて、赤髪の若の家?に連れていきましたよ。そこでナオフミ様がキズナに一言。
「絆! そいつをどうするつもりだ」
いや、そこまで連れてきて言うことじゃない。
連れて行こうとしたときに言うべきセリフでしょうに。
家まで連れてきといて、有象無象が文句を言い出すという馬鹿さ加減。で、安い幼馴染エピソード回想を挟んで、雑に銀髪メガネが波を発動させて続く次週へ。
なんというか、同じ曜日に放送なので横比較になりますが、「であいもん」が制作スタッフの作品に対する思い入れを感じる出来なのに比べて、すべてにおいて制作陣に「愛」が感じられませんね。なんというか、スタッフが「たいして面白くねえのに、なんで続編を作るんだ」って思っている感じが伝わってきます。
作り手側が面白くしようと思っていない作品を、観ているほうが面白く感じるわけがありません。ただただ、原作のエピソードを尺に合わせて並べているだけのような印象を受けます。
{/netabare}
=====第12話視聴後、感想です。
{netabare}
ここまで視聴者を引き付けてきたのは、ひとえにイキリ銀髪メガネ野郎を、いかにズタボロにコロコロするかという点だったと思います。
それが、このアッサリ感たるや…
銀髪メガネ野郎が稼いだヘイトに釣り合わない、まったく爽快感がなく、カタルシスも得られないフィナーレ。もうね、この2期が大惨敗だったという出来の悪さを凝縮したような最終話でした。
序盤から一貫して、脚本の悪さが目立った2期でした。それに連動するかのように、作画のカロリーも低いのなんの。これはあれかな? 次クールから始まる「メイドインアビス」2期のために、主要戦力をすべてそっちに投入したのかな、キネマシトラスは。
なんか3期も決まっているらしいですが、すでに成り上がり要素もなく、しかも爽快感もない凡百のなろう異世界物を観続ける気はないので、ここでおさらばします。あー、面白くなかった。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
あれっ? 13話あったのか…
そして…
ワレワレハ ナニヲ ミセラレテイルノカ?
キャラの思い出話と回想、そしてオストへの追悼に花束を投げて終了。
いやさ、これをやれるのは本編を壮大な感動ストーリーに仕上げて、その余韻として涙を誘う効果がある場合ですよ。
申し訳ないけど、これが出来るような良い仕上がりの作品ではなかったです。
前回ひとしきり感想を記したので割愛。
こんなのOVAでやれ。
{/netabare}