テナ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
復活
アニメのその後の物語です。
新キャラは重力NEXTライアンですね。
2部リーグで活躍するタイガーとバーナビーですが、徐々にすれ違っていく。
市民の平和を護れたらそれでいいと言う虎徹と、やはり1部とはギャラが違うと言うバーナビー……
結局バーナビーはそのお金は自分に必要な訳じゃなくて子寺院の子達の支援金だったのですが、彼はそれも言わないから……
でも、そんな中、1部昇格の話が舞い降りる。
しかし、それは新オーナーの罠で、昇格はバーナビーだけで、コテツは能力減退だから必要ないといわれてしまう。
で、新しいバーナビーの新しいパートナーが新キャラのライアンだった。
つまりタイバニ解散……
2部で頑張ろうとする虎徹だけど2部は廃止されてしまいヒーローとして居られなくなってしまう。
この作品はアニメの続編ですが、1番成長を感じたのが、虎徹の娘のカエデ
アニメより格段に大人になってましたw
ヒーローをクビになった虎徹の背中を押したのも彼女でした。
彼女が背中を押さなければ虎徹はきっとヒーローとして踏み出す事は出来なかったと思います。
自分にやれる事をやる、誰しもが頭に入ってるけど、実際に自分に出来る事をちゃんと出来ているだろうか?と聞かれたら、自分なら頷けるでしょうか?と思ってしまいました。
その言葉で虎徹は走り出す。
減退した能力でも今この時に出来る事がある。
それに気づかせてくれた娘
父をしっかり応援しているからこそ父が自分の気持ちに背中を向けている事に気が付いたのでしょうね。
後、精神的にも成長してる感じがしました。
昔はバーナビー、バーナビーと熱烈なファンで強がってる女の子って感じでしたが、今は何があっても落ち着いている感じがしました。
地面が崩落して落ちても冷静だったりと凄く強くなってる気がしましたw
新キャラ、ライアン
コイツは登場時強いなぁ〜と思う反面、仲間も重力で押さえつけたりして、あまりいいイメージはありませんでしたが、普段はやる気無そうにしてるけど、やる事はしっかりしてたし、行動にも一応理由があったり。
バーナビーとコンビとしても意識して敵と戦ったり彼が居ないと乗り越えられなかった出来事もありましたし、最終的に評価を上げたキャラですね。
で、ライアンって劇場版限定キャラだったんですねw
ラストのタイガー&バーナビーの復活。
これは1番の見せ場ですね。
ラスボスに総力戦で最後のコンビ攻撃は凄く良かったですw
やっぱりこの組み合わせが、しっくりきますよねꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ
そうして、決着後……
タイガー&バーナビー復活を持ちかけられる。
虎徹は、自分の能力減退もあるから1部復帰に
迷ってしまう。
1部なら活躍の場は広がるけど、危険な事も増える、そこで足でまといになるかもしれない……
でも、市民は、ずっと見ていた。
最初は問題児ヒーローなどと呼ばれていた。
最初は人気もなくて、中々支持して貰えなかった。
でも今まで虎徹はヒーローとして市民の平和を1番にって頑張ってきた。
能力が減退しても自分が出来ることを精一杯頑張って平和を守り続けていた。
その頑張りを市民の人は見ていてくれた。
能力が減退しようと虎徹は虎徹で間違えなくヒーローだから。
だから、市民の皆が虎徹の復帰に背中を押す。
それは彼が市民に取って必要とされていてるから……それに虎徹は答える選択をする。
劇場版で1部に復帰したからアニメ2期ではこの後の物語ですね。
2期も楽しみではありますが1期があまりにも上手く終わらしていたので、少し心配もしましたが劇場版を見る感じだと安心して続編に期待出来そうですね。
あと、やっぱりHERO一人一人の見せ場もしっかりあり戦闘シーンも満足行く仕上がりでした⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝