たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
売れに売れてる「スパイ」の一家
まだ10巻も出ていないのに1500万部の大台を突破しようとしてるジャンプ+のスパイ漫画。
原作者は所謂「新人賞」から出てきたタイプの漫画家ではなく、そこそこベテランの40代の中堅漫画家だそうなので、「怪獣8号」もそうですが、ジャンプ+の作家は中堅のベテラン勢で成り立っているのが特色。なのでプロット(脚本とか、ネーム)の段階でかなり練られているので、少年ジャンプの在り来りなバトル路線に飽きている人からの支持がありそうです。
キャラクターデザインも昨今のアニメファンが好きになりそうな感じのお洒落なタッチなので流石にオタク臭さが薄らいでいると思います。
舞台はしかも「東西冷戦」時代のソ連とイギリスっぽいので、現代のウクライナ情勢に近い(なんと偶然にもですが)のでアメリカの漫画賞も受賞していた気がします。