「トモダチゲーム(TVアニメ動画)」

総合得点
67.8
感想・評価
198
棚に入れた
654
ランキング
2329
★★★★☆ 3.3 (198)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.4

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ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

トモダチゲノム【実況中】

詳細は略。

まあ「ナカノヒトゲノム【実況中】」とか「ダンガンロンパ」とか「出会って5秒でバトル」とか、そのへんを観ればいいんじゃないでしょうか。

そういった類のストーリーのようですね。いちおう、すでにテレビドラマ化もされている、講談社『別冊少年マガジン』に連載されている山口ミコトさん原作、佐藤友生さん作画によるコミック作品のアニメ化です。累計発行部数は350万部を突破しているそうです。

仲のいい高校生クラスメイト4人が拉致され、謎のゲームに強制参加させられる、いわゆる“デスゲーム”系の作品。そのゲームのクリア条件は至ってシンプルで、友情さえあれば簡単にクリアできるというもの。でも、トモダチゲームの悪質なルールなどに翻弄され、裏切り者が出てきて…。というサスペンスモノっぽい感じで面白そうかなって。

ただ、懸念材料は制作がオクルトノボルという点。「俺だけ入れる隠しダンジョン」を制作した会社ですね。まあ、もちろん作品が違うからどうなるかは分からないけど、少なくとも作画面は大きな期待ができる気がしないわね。

んで、

=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
場面切り替えのたびに「ばらかもん」の題字みたいなフォントで「ともだちげえむ」とか表示させるの、ダサいからやめてもらっていいですか。

主人公が、「お前なろう主人公かよ」って感じの黒髪エセホスト風味。そのトモダチも、パツキンの金持ちボンボン、THEメインヒロインという黒髪ロングのツンデレ女子、ワケわからない髪型の杉田キャラ、引っ込み思案のおとなしめ女子と、これでもかと言わんばかりのテンプレキャラという。

ファニーなナビゲート役のマナブくん。やー、殺せんせーとかモノクマとか、そういうの好きですねぇ…。目新しさはありませんよね、こういうファニーなキャラが残忍というのも。

そして、ゲームの成り行きを高みの見物する女子2人。あれっ?「出会って5秒でバトル」かな? いやもう、この手の話で「コックリさん」は使い古されすぎでしょ…

てなわけで、いろんなデスゲーム系の作品の、いろんな要素をかいつまんでまいりましたという作りです。キャラデザの顔だけは頑張っている感じですが、オクルトノボルの作画という感じ。画面の雰囲気は「見える子ちゃん」ってところでしょうか。

このように、すべての面で既視感を禁じえない初回。なんかのCVを椎名へきるさんが担当しているのと、OP主題歌が水樹奈々さんというのには、ちょっと驚かされましたけどね。とりま、3話まで様子見ですが期待薄。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
さっさとコックリさんゲームを終わらせたのは正解でしたね。

そして次は、陰口すごろく。
えっと、マナブくん、金八ネタとか寒いからやめてもらっていいですか?

でまあ、ルールは本編を見てもらうとして(説明するのがめんどくさい)、このゲスさ、悪趣味さは嫌いじゃないですね。

2話でハネた感じがします。これは意外と楽しめるかも。ドラマ化されたのは伊達じゃないってところでしょうか。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
前回ハネたと思ったら、急降下です。

まず、まーだこの暴露ゲーム引っ張るの?
だんだん面白さがなくなってきてますよ。

おとなしめの女子が、実はJC時代に援交やってましたよと。
クッソ長え回想を、ここぞとばかりにお届けします。

で、杉田CVだと思っていたメガネくん。実は濱野大輝さんが担当していたという。いや、マジで杉田智和さんだとばかり思っていました。で、そのメガネくんが、実はいろいろと裏で画策していたと。え? ここで明かしちゃうの? ということは、ここから二転三転あるんでしょうね?

評価の乱高下が激しい作品ですね。
とりあえず、まだ継続視聴のボーダーラインといったところでしょうか。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
長いなー、暴露ゲーム…

まあ、もともと会話劇的な面が強い作品ではありますが、それにしても舞台が変わらないの何の。ずっと学校の屋上ですよ。大した動きもないから、作画版は楽でしょうね。

なんか、「虚構推理」を思い出してしまいました。あれも、鋼人七瀬編が長くて飽きたという感じでした。

で、主人公が罠を張っていたのを知りたければ、もう一度見返してみてご覧ときました。誰がそんな面倒なことをするかっての。

次でさすがに進展があるんでしょうから、まあ観ますけど。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
ここまで見返してみたらわかるわよ、という乱暴な次回への引きから1週間。当然、そんな見返すなんて面倒なことをするはずもなく、ネタ明かしの回です。

いやあ、そんなのわかるわけない。思わず「ナゾトキネかよっ!」ってツッコんじゃいました笑

でまあ、どうでもいい小細工を延々とドヤ顔で披露されていきます。こりゃもう、どうでもいいかなと切る気満々でしたが、最後の最後に爆弾を打ち込んできました。

ほう。苦し紛れとは言え、そういう展開にしますか。

とりあえず、次回までお付き合いしましょう。それで、本格的に腐女子向けへと舵を切りそうなら退散します。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
唐突なBL要素を打ち込んできた前回。そして、主人公とメガネくんが次のゲームで出された課題は72時間生き抜く。

雑きわまりねえ。ゲームなんですかそれ。

で、メガネくんは実はトモダチゲーム2回目で、ヒロインのことを陥れることが目的だったこと。実はヒロインが腹黒いんだ的なことを明かされます。

心底どうでもいい。

で、最後は「出会って5秒でバトル」のような、森の中で敵グループと戦う展開。しかも、ゲーム内容が「かくれんぼ」。

幼稚園児向けアニメですかこれ?

いやもう、さすがにギブです。ここまで観てきて時間を無駄にした感まであります…
{/netabare}

投稿 : 2022/05/19
閲覧 : 651
サンキュー:

6

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