螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:今観てる
優木せつ菜が一回り大きくなった6話
ラブライブのソシャゲであるスクスタのストーリーを炎上させた原因となったキャラクターが出ると聞いたので、その問題について軽く予習した後視聴(ゲームはやってないです)。
今のところそうした心配は杞憂ではあります。それどころか1話からすでに完成されていて引き込まれました。新キャラである鐘嵐珠のキャラ、ライブシーンが共に1話の掴みを見事に作っていますね。中国語上手過ぎやろ。
虹ヶ咲メンバーのPVのシーンもハイレベルだったので、既存キャラの立場があの強烈なキャラに食われているというわけでもなかったので、そこも良かったです。
今後もしっかり追いかけるつもりです。
良い点
作画が素晴らしい。実力あるサンライズだから言うまでも無いでしょう。
キャラクターが魅力的。
今回は新キャラに加え、ユニット結成という方向性で既存キャラにも新たな風を吹き込むようです。
悪い点
キャラが多く、1期の説明も無いです。1期から観てないと確実に置いてけぼりを喰らいます。
展開がやや駆け足気味。4話が顕著。
2話
嵐珠を気に掛けるエマとあくまで一人で活動することにこだわる嵐珠。彼女は自分の考えを押し通したいならスクールアイドルらしいやり方で実力を示せと言ってきました。
お節介だとは思いつつも、嵐珠の真意も知りたい。悩むエマたちは考えた末に嵐珠の言った通り、ライブで力を示すことを選びます。
キャラクターたちの人間臭さが等身大で描かれていて、個人的にはこの話も最高でした。
次の話も楽しみです。
5話まで観て
今作では1期において個性がバラバラ過ぎていたゆえにまとまらず、同じ轍を踏まないように避けてきたユニット活動に挑むことに焦点を当てているようです。キャラクターの絡みもそうした方向性に引っ張られ、1期では大して絡まなかったキャラ同士が2期だと積極的に交流をしていたりと、なかなか新鮮なものを感じますね。
メインキャラの多さから話はやや駆け足な部分を感じることはありますが、今のところは概ね満足な出来です。各キャラの個性が強過ぎるのもあり、空気になっているキャラがいないのは見事ですね。こういった部分ではラブライブブランドの凄みを強く感じずにはいられません。
6話
優木せつ菜回。Aパートはせつ菜自身が墓穴を掘ったことで正体が中川菜々だと三船栞子にバレてしまう話。しずくや歩夢も必死に隠そうとするも、誤魔化すのは無理でした。Bパートにおいては文化祭とスクフェスの両立が難しくなり、菜々さん苦渋の決断。一度は諦めかけたものの、仲間たちに背中を押されることで足掻くことを決意。
同じ志を持つスクールアイドルたちの協力あって結果的に両立に成功し、菜々はこの経験からもう自分の大好きを隠す必要が無いと考え、自分がスクールアイドル“優木せつ菜”として活動していることを母や学園中に明かすのでした。