「現実主義勇者の王国再建記 第二部(TVアニメ動画)」

総合得点
68.4
感想・評価
199
棚に入れた
711
ランキング
2142
★★★★☆ 3.4 (199)
物語
3.4
作画
3.2
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.3

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ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

王国再建には尊い犠牲がついていた

昨年の7月期に放送された内容を引き継いだ二期

一期終盤で内乱と隣国からの侵略があったので
序盤は戦後処理がメインで進んだ

その中で人間宣言の矛盾点や
異世界人であるソウマの魔族の定義があるなど
上手く物語に絡められていたなと

エルフリーデンにとっては軍の再編成
湾岸都市計画の一方で奴隷問題に難民対処と
多岐にわたる内政課題がありつつ

アミドニアでのクーデターを仕掛けた皇女ロロアに
併合せざるを得ない展開になるなど
平板だった一期に比べると起伏がついていた

フリードニア王国設立後に王に即位し
リーシャ、アイーシャ、ロロアを公妃に
ジュナを側室として向かい入れることになる

そして大晦日の夜ソウマは前王アルベルトに謁見し
何故自分に王位を継がせたのかを尋ねた

実はソウマを召喚した当初、宰相に命じたが
貴族たちの反発からの讒言を受け入れてしまい
解任してしまう

その結果アミドニア侵攻と同時に貴族が呼応して
ゲオルグの陸軍を壊滅
王都の包囲を許してしまった

進退極まった時にアルフレッドの妻エリシャから
自身の闇の魔法で過去の自分にこの結果を伝え
ソウマに禅譲する様に仕向けたと知る

普通は驚くところだがさすがは死に戻りのプロw
あっさり受け止めて運命を変えてくれた2人に感謝しましたとさ(^_^)

戦記ものはどうしてもキャラクターが増加されやすく
話が横道にそれる部分も多かったけど

人を活かす国づくりを慮っているから
物語としては諸問題にフォーカスしやすかった

流石にFinと書いてあったので
続編やるかと言われれば微妙だが
ここから諸外国との駆け引きが始まっていくので
見たいなと思っているのだけど

投稿 : 2022/04/04
閲覧 : 168
サンキュー:

5

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