Bハウス さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
王国再建には尊い犠牲がついていた
昨年の7月期に放送された内容を引き継いだ二期
一期終盤で内乱と隣国からの侵略があったので
序盤は戦後処理がメインで進んだ
その中で人間宣言の矛盾点や
異世界人であるソウマの魔族の定義があるなど
上手く物語に絡められていたなと
エルフリーデンにとっては軍の再編成
湾岸都市計画の一方で奴隷問題に難民対処と
多岐にわたる内政課題がありつつ
アミドニアでのクーデターを仕掛けた皇女ロロアに
併合せざるを得ない展開になるなど
平板だった一期に比べると起伏がついていた
フリードニア王国設立後に王に即位し
リーシャ、アイーシャ、ロロアを公妃に
ジュナを側室として向かい入れることになる
そして大晦日の夜ソウマは前王アルベルトに謁見し
何故自分に王位を継がせたのかを尋ねた
実はソウマを召喚した当初、宰相に命じたが
貴族たちの反発からの讒言を受け入れてしまい
解任してしまう
その結果アミドニア侵攻と同時に貴族が呼応して
ゲオルグの陸軍を壊滅
王都の包囲を許してしまった
進退極まった時にアルフレッドの妻エリシャから
自身の闇の魔法で過去の自分にこの結果を伝え
ソウマに禅譲する様に仕向けたと知る
普通は驚くところだがさすがは死に戻りのプロw
あっさり受け止めて運命を変えてくれた2人に感謝しましたとさ(^_^)
戦記ものはどうしてもキャラクターが増加されやすく
話が横道にそれる部分も多かったけど
人を活かす国づくりを慮っているから
物語としては諸問題にフォーカスしやすかった
流石にFinと書いてあったので
続編やるかと言われれば微妙だが
ここから諸外国との駆け引きが始まっていくので
見たいなと思っているのだけど