Bハウス さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
話が唐突過ぎてキャラが立たない
現実主義勇者の王国再建記と本質は似ている
こちらは主人公のウェインがおれツェ~系で
事態が急変しても見越したように対処できるので
物語としてのヤマがほぼ皆無だった
辺境の小国ナトラの皇太子であるウェインが
病気療養中の国王に変わり実務をすることになり
国を売却しようと言うもののとんとん拍子に国として
諸問題を解決していく
中盤にあった士官学校の同期で
その大陸最強の帝国の皇女ロウェルミナとの
騙し合いが見どころにはなるんだろうけど
メインストーリーの枝葉なのでイマイチ盛り上がらない
沈着冷静なウェインが唯一地雷になっているのが
腹心で銀髪の美少女二ニム案件
宗教上差別されているフラム人と言う設定で
フラム人を蔑む発言しようモノなら問答無用で惨殺する
国王オルドラッセ暗殺した時点で売国できないだろw
そんなやべぇ奴は命狙われるしw
現国は人の登用だったり異世界転生もののあるあるで
現代の知識の応用を政策にしている
こちらは戦費の話だったりとか
予算から逆算して兵士を何人動員出来るネタはあるが
結局はウェインが上手く立ち振る舞えるので
所謂印象に残らない作品だと思う