タック二階堂 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
安定感抜群。丁寧に丁寧に描いてきた3期目。
詳細は1、2期でも観てください。
ていうか、観ていないとここから観るっていう選択肢はないですね。
「小説家になろう」発の異世界転生モノですが、バトルというよりは本作りに奮闘する主人公の少女・マインと、それを取り巻くキャラクターたちとの交流がメインの物語ですね。
もう3期です。けっこう長いシリーズになりましたね。
非常に丁寧に描かれているので、これはこのペースで完結まで作られるんじゃないかしらね。制作は1期から一貫して亜細亜堂が担当しています。
にしても、なかなか本ができないよねぇ。
それでも少しずつ話は進んでいるから、今期も楽しみではありますね。まあ、安定の3期ということになりそうなので、もし観ていない方は1期から観ることをおすすめします。そろそろマインが病弱キャラから脱してほしいね。
で、
=====第二十七章視聴後、所感です。
{netabare}
前期でこしらえた聖典絵本を販売することになります。で、量産するためには、活版が必要ですよねーということで、タイミングのいいことにマインにパトロンになってほしいという鍛冶職人見習いのヨハンに作らせることにしましたよ。
で、インク協会会長のヴォルフがマインのことをかぎ回っていることをしって、はたして…といったところでしょうか。
特に何か記すべきこともないです。
完全に1期、2期からの地続きの話。「どーせ観てきたやつは観るんだろ」という自信の表れなのか、何の説明もなく、きっちりと続きから。まるで先週も放送されていたかのようです。作画もなにもかも前作同様。
次回から話が大きく動きそうな初回でしたよ。
{/netabare}
=====第三十六章視聴後、感想です。
{netabare}
いやあ、最終話は号泣が止まりませんでしたね。文句のつけようがない完璧な締め方。ホント、このスタッフは原作をちゃんとリスペクトして、丁寧に作り上げたんだなというのが伝わる出来でした。
だからこそ、監督が降りるということで、おそらくは亜細亜堂も手を引くのでしょう。もったいないというのが率直な感想。完結まで担当すれば、代表作として名を残したでしょうにね。
で、4期から担当する制作会社もモチベーション上がらないよねえ。こんなところからかよ、ってなもんでね。
ここで一段落したし、4期が来るにしても大きな期待はできないなあと思います。
{/netabare}