タック二階堂 さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
内容が薄いったらない…
詳細は公式サイト、またはJRA公認特設コラボページ「はじまりのファンファーレ」でも見てください。
ちゅうこって、某お馬さん擬人化アニメと違って、こちらはJRAがきっちりと全面協力し、JRA競馬学校を取材して作られている、いわゆる「お上のお墨付き」競馬(騎手)アニメです。制作はLay-duce。「リリスパ」とか「荒ぶる季節の乙女どもよ。」などを手掛けた会社ですね。
男性トップアイドルグループのメンバーだった音無(有村)優は、その立場を捨て、単身つてのないJRA競馬学校に入学するため、芸能界を退きます。そんな優を待っていたのは、個性の強い同期の騎手候補生たち。
これから3年間、厳しい試練を乗り越え、優は無事にジョッキーとしてデビューできるのでしょうか。
というストーリーですね。
OP主題歌を、“半韓流グループ”のJO1が担当したり、そのJO1のメンバーが声優として元グループメンバー役を受け持ったりと、ちょーっち女性向けかなという感じもしなくもないですが、いちおう騎手候補生には久しぶりの女性騎手候補である霜月えり(CV:水瀬いのり)もいますし、男女問わずに観られるようにしようとしてはいますね。
んで…
=====初回視聴後、所感です。
{netabare}
放馬しました、まではいいけども、逃げた馬を捕まえるために、ジョッキーが2人も乗るなんてことはないですね。骨折でもしたらどーすんの?
障害馬かどうかわかりませんが、そんなに跳ばないよ。
とまあ、初回のエピソードはリアリティに欠けるものではありましたが、まあアニメの創造だし、これはこれでいいでしょう。
トップアイドルが、その地位を捨てて公営ギャンブルの世界へと飛び込む流れは、記憶に新しいSMAPの元メンバー・森且行さんがオートレースに行ったことを彷彿とした人も多いでしょう。まさに、その流れなので、森くんのことを意識しなかったとは言わせません。
なんていうか、ものすごく“優等生”な作りだったと思います。JRAのチェックも入るでしょうから、奇想天外な話にはしなかったんだろうなという感じ。そりゃ、実在馬を美少女萌えキャラにしたら、半官半民のJRAもお墨付きは出さないわねw
というわけで、しっかりとJRA公認を取っているというのは強いですね。響けファンファーレつって、聞いたことのないファンファーレが流れるアニメとは違い、こちらは間違いなくJRAのファンファーレを響かせることでしょう。
内容も、まあ初回としては、あれよりは面白かったですよ。ちょーっちBLくさいかな(主人公がお姫様抱っこされてドキッとか)。いのりんの活躍に期待したいところです。
{/netabare}
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
あれっ?
内容うっす…
騎乗訓練して、ダービー観に行っただけじゃん。
ていうか、公式のファンファーレ使えねえでやんの。それじゃJRA公認の意味ないですよ。
有村だか音無だかわかりませんが、先週「音無でも、本名の有村でも、どっちでの呼び方でもいいですよ」とか言ってなかった? さっそく音無くんって呼ばれて、腹を立てながら「有村です」とか言ってるし。
競馬学校に来た経緯が経緯だから、ある程度注目されるのは仕方がない的な感じだったのに、まんまと今週はカメラで追われて神経質になってるし。まあ、元いた事務所の人だからってのはあるんだろうけど。
ていうか、物語のレースを騎手見習いたちの実況で見るほどアホくさい話はないですね。映像は、もろ「ダビスタ」だしね。
最後に遅れてやってきた外人ぽい騎手候補生。いやあ、もう、ベッタベタのベタ。「よろしくな、下手くそども」的な煽りを入れるとか、なんでそういう紋切り型のキャラにするのかねえ…
欠点ばかりが目につくようになった2話でした。評価、急降下です。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
花江くん、内容がこれだから演技をフザけていますかねw
もうさ、前回もそうだけど、内容が薄いったらないですね。もうやることがなくなったのでしょうか。
今回なんて、外人騎手候補生が田舎から来た騎手候補生と夜に無断外出。それをみんなで探しましょうって話。
なにが面白いんですか、これ?
そもそも、キャラ全員が誰ひとり魅力がないというね。
これは伸びる気配が感じないので、ここまでにしますね。競馬好きとしては、非常に残念な出来でした…
{/netabare}