横比較無用ノ介 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
一寸の虫にも五分の魂と言うが
女の子は可愛いらしいけど、それ以外に何もない。
「ここを見て欲しい」という制作者の魂が、感じられません。
監督は「スローループ」と同じ人。忙しいのは分かりますけど...
せっかく最後まで見たから、ストーリーの改変でもしてみよう。
駄文につき隠しておきます。
{netabare}
マティアス「入学試験を受けるのはいいけど、俺、失格紋だから不合格かなあ。」
???「では、君の身体を貸してもらおう。世界の危機が迫っているんだ。」
マティアスの身体に憑依した何者かは、突然現れたモンスターを簡単に退ける。
マティアス(以下「M」)「すげえ。あんたいったい何者?」
???「私はガイアス。転生中だったが、最悪の魔物が目を覚まそうとしているのを感じたんだ。時間がない。すまないが、君の身体を使わせてもらおう。」
M「ずいぶん勝手だな。でも、世界を救うってことだな。英雄になれるならいいか。」
ガイアス(以下「G」)「ありがとう。できるだけ君の身体は大切に扱うよ。」
M「あんた滅茶苦茶に強いのに、学校行く必要あるの?」
G「最悪の魔物は強いんだ。私一人じゃ勝てないかも知れない。味方を作らないと。それと、ザコ敵が攻めて来た時、生徒たちでも戦えるようにしておかないと。」
M「おっ。武器屋にいた子だ。可愛い~。あの子を仲間にしよう。」
G「1人じゃなく、2人ともついてきてくれるといいな。いや、戦力的にだぞ。」
M「いいねえ、いいねえ。」
- 中略 -
メルキアの街の宿にて
M「ルリィが隣で寝てる。うわ~。」
G「おい、君が興奮すると、私も落ち着かなくなるだろ。」
- 中略 -
ラスボス登場。
ラスボス「貴様がマティアス、いや、ガイアスか。俺の復活が貴様を呼び出してしまったようだな。」
G「そして、私の存在がお前を呼び寄せた。お互い様だな。」
両者「行くぞ!!」
- 最終決戦終了 -
G「さて、これからどうするか。君に身体を返し、また眠りについてもいいんだが。」
M「あんたが出て行っちゃうと、俺は弱くなるよな。」
G「そうだな。私と出会う前よりは強くなっているだろうけど。」
M「きっと周りから愛想つかされちゃうな。せっかくルリィとも仲良くなれたのに...」
G「私はどちらでも構わない。君が決めていいんだよ。」
M「そうか、じゃあ。」
- 3人+1匹の旅は続く -
M「いつかきっとルリィと。へへへ。」
イリス「顔がいやらしいですよ。」
G「私じゃない。私じゃないんだ。」{/netabare}