tinzei さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
もしこの作品群を観るのならこの作品を観るのをオススメするけど、そもそも・・・・・・
約40分×全2話
宇宙の侵略会社に所属するハウザーが地球侵略を開始するが、地球の岸田博士が開発し博士の孫、絢と和美と博士の姪の美亜が操るロボ、エリアルに抵抗を受ける。さらにハウザーと因縁のある宇宙人剣士セイバーも現れ、混戦の様相を呈する。
前に作ったOVA作品とストーリーの繋がりは一切ない。
といってもストーリー以外は一部声優とデザインが少し異なるだけで、キャラクターの立ち位置や設定は全く一緒だから、同じ時間軸と言えないこともない。というか前作も今作も、本編の一部を区切り良く切り取った内容だから、気分としては2話完結の短編ストーリーを観てる気分。
ただわざわざ似た話を二回も見るほど面白くないから、もし観るのなら少しだけ質が高い今作をオススメする。
ちなみにOPは某特撮ヒーロー作品のパロディ。
【あらすじ】
・1話
和美がラブレターをもらい絢の言葉でデートに行くことに。
ハウザーは、新しい侵略計画を建てるが、経理のシモーヌに拒否され怒られる。
だがエンジントラブルの爆発で降下兵が意図せず地球へ落下する。
デート当日、絢は和美をデートに送り出そうとするがエリアルに乗せるため連れていかれる。
同じく連れてこられた美亜とともにエリアルに乗り、待ち合わせ時間に間に合うように急いで降下兵(怪獣)を倒そうとする。
怪獣を倒すことに成功するが、待ち合わせ場所を破壊してしまい、デートはなかったことになる。
しかしまた新しいラブレターが届く。
・2話
各国の軍隊が軌道上のハウザーの船に攻撃を仕掛け、ハウザーの船は落下し始める。
だがそのハウザーの船が関東に落ちると知った博士は日本政府を説得してある計画を建てる。
その計画とは、小笠原諸島の島々を核で噴火させてハウザーの船を軌道上に戻す計画だった。
博士はその計画のために動くが、美亜に感づかれ仕方なく美亜も仲間に加える。
絢も二人の怪しい動きを知るが、受験が近かったため仲間には加わらず。
当日、計画通り噴火させるがエネルギーが足りず、仕方なくセカンドプランにうつす。
それは山手線上に装置を配置してバリアを展開、トランポリンの要領で宇宙へ押し上げる作戦だった。
しかし想像以上に電力を使い、作戦がうまくいかず。すると心配だった絢がエリアルを持ってきて電力の代わりにする。
だがそれでも船の重力装置とバリアが干渉を起こしてしまい、上へ上がらない。これで最後かと思われたが、セイバーが現れ、船を宇宙へぶん投げる。
よくわからないまま危機は去り、打ち上げをすることに。しかし受験当日疲れで寝てしまい絢は落ちる。