take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
物語の流れは・・・
物語の流れは、流れ流れてもどるべきところへ戻った・・・。
正直、最終盤あたりの物語は、少々混乱。
これは、放送タイミングの延長という事もあるかもしれないが、若干、政治的な色合い、動きがあって、個人的に混乱した。
まぁ、これは私自身の理解力のなさに起因するものではあるかもしれないが・・・w
しかしながら、このストーリー、落としどころとしては見事といっても良いのではいだろうか。
途中、所属する立場を大転換した上での、この物語の帰結。
そして、そこはかとない郷愁も感じられる。
曰く、収まるところに収まってよかったなぁ、感である。
結局「戦い」といった意味においては終結、と言う訳にはいかないものの、物語、人間関係としては、ある程度の帰結を向かえたと言える。
姿の見なかった「キャラ」が目の前に具現化したのだ。
それも、ある程度の共通認識、仲間感をもって。
コレも、ある意味での幸せの形であろう。
ちょっと、急ぎ足で視聴したので、何かおかしなことを言っている気がしないでもないのですが、収まりどころとしては、嫌いでは無かったです。
物語としては、よく出来ていたと思いますし、
生き残ったうえでの、出会い、そして仲間感は好きなタイプでした。
しかし、まだ「戦い」という意味では終結をしていない模様。
ただし、「出会い」という意味では、ある意味、完結しています。
このギャップをどうとらえるかで、微妙に評価は変わりそうですね。
私的には、ある意味、印象に残る作品でした。
機会がありましたら、ご覧くださいませ。
こういったジャンル(どういったジャンル?)では、非常によくできた作品だと思います。
ある意味、シチュエーションを変えても、通用する、多角的なストーリラインだと思いました。
短編映画、実写的に創ることも可能かもしれないといった感じです。