なっぱ𖧷𓈒𓂂 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1期に続いて面白さが劣らず続きました!
{netabare}
14話で玉鳳隊の人から誇りはないのかと言われ、
「うるせー!ちんけな誇りなんざ
持ち合わせてねぇのが俺らの誇りだー!」
と真面目に言い返す信には笑ったな〜もはや名言かとwww
輪虎と信の戦いはすごく良かった。
敵ではあるけど輪虎もみんなと同じ1人の人間で
深手を負っても意志の強さで必死に戦う理由が
輪虎にもちゃんとあるという事が分かると、、
信が討ち取って喜んだ後に悲しくもなります。
それぞれ1人1人に熱い思いがあって
ただ殺してるわけじゃないという事が伝わってくるし、
敵を敵としてだけで終わらせないのが
キングダムの良いところだと思う。
敵が死んで悲しくなる作品はそうそうありません。
信が輪虎と戦ってる間、
怪我人たちについていた羌瘣(きょうかい)が
自分の大事な目的であるこの先の敵討ちよりも
仲間を重んじて命懸けでみんなを守っていたところは
これで死んでしまうのかとハラハラしました(T^T)
人生の目的が敵討ちしかなかった羌瘣が
仲間を意識したのは羌瘣にとって大きな変化であり
しっかりと自分の居場所だと認識できたんだな〜
ということが分かって嬉しくなりました(*´`)
34話で信が政に片膝ついてる時の
笑いを我慢してる横顔の表情すごいよかった。
飛信隊の三百人将として始まった信は
輪虎を討ち取った事で名をあげて、
三百人将から正式な千人将に任命される。
魏国との戦いが終わってすぐ羌瘣が敵討ちに向かったので
戦略を考える人がいなくなり負けが続いてしまう。
ここで新たに河了貂(かりょうてん)が
軍師として飛信隊に仲間入りし久しぶりの勝利を収める。
楽華隊の蒙恬(もうてん)と玉鳳隊の王賁(おうほん)と
信の3人が先のことを話してるシーンで終わるので
この後3期の展開にワクワクが止まりません。
1期では政の目標が[中華統一]だったのに対して
信の目標は[天下の大将軍]だったのが、
2期では魏国との戦いの終わり際に
信が廉頗(れんぱ)とした約束?によって
[中華統一]という目標が2人のものに変わり、
より明確なものになったことを強く感じました。
中華統一の道は敵国との戦いだけでなく
政の周りにたくさん潜む身内の敵が怖いですね。
政の子供を宿した向ちゃんに
何事もありませんようにと祈るばかり(T^T)
{/netabare}