ソース さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：----

魅了してくる"転"

今作の評価で中弛み、間延びしている的な感じのことを述べてる人がちらほらいるが正直言うと個人的には"承"のときから、それは少し感じていた。

"承"ではキャラがさらに増えていき、これ扱いきれるのかなという気持ちがよぎった。さらにストーリーも進んでそうであまり進んでない感じもあり...1期には劣るなという感想だった。

しかし今作の"転"はキャラを増やすというより前作で出てきたキャラ,そして謎の多い臨也の掘り下げ、帝人の変化など前作よりも惹き込ませる展開が多かった。帝人の変化には"ブラクラ"のロックがロアナプラに馴染み、本性を現し始めたときと似たようなものを少し感じた。

(原作者が「バッカーノ」の作者さんなので、"承"の時点であまり不安視する必要なかったかな？)

最終回ラストの引きも良く、しっかり次期が気になる展開で良かった。"結"に期待。



人ではないはずのセルティさんが作中1番まともな人間してるの笑う。