U さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
B. ネタバレ注意 – 不思議な世界感
ソウマトウの漫画 「ヤングジャンプ」で2018年から連載中
制作:CloverWorks
全身が黒い影で覆われている一族「シャドー」と、
掃除や世話係をしながらシャドーの顔として生きる「生き人形」。。。シャドーとは何者なのか?
<メモ>
最初から生き人形は人間の子だと分かるのですが、なぜシャドーと同じ姿をしているのかが謎でした。
{netabare} 体を乗っ取るためにシャドーの方が人間の姿に合わせていたんですね {/netabare}こわっ
シャドーのケイトはエミリコを初めとした人間を守ろうとしているようですが
人間に寄生しないとシャドー一族の存続は難しいように思います。
どういう道を選ぶのでしょうか? 続きは2期で。
<主要登場人物>
「こどもたちの棟」
・ケイト:鬼頭明 シャドー
・エミリコ:篠原侑 ケイトの生き人形
・ジョン/ショーン:酒井広大
・ルイーズ/ルウ:佐倉綾音
・パトリック/リッキー:川島零士
・シャーリー/ラム:下地紫野
「おじい様と共にある棟」
3階の住人
・偉大なるおじい様:土師孝也
・ライアン:岸尾だいすけ
・ドロシー:日笠陽子
・ジョゼフ:三宅健太
・ソフィ:花守ゆみり
2階の住人
・エドワード:羽多野渉
・アイリーン/エリー:堀江由衣
・ジェラルド/ジェイ:大塚剛央
<ストーリー>
「シャドーハウス」に暮らす全身を黒い影で覆われ頭から煤を出す一族シャドー(実は擬態模倣を得意とする寄生型の妖精モーフ)は
1人に一体「生き人形」と呼ぶ人形(実は人間)を世話係兼自身の顔として側に置いていた。
子供のシャドーは「お披露目」というシャドーと生き人形の適正を見る儀式に合格すると成人(顔つき)とみなされ
自室から出て他のシャドーと交流が可能、「こどもたちの棟」を出ておじい様が住む「おじい様と共にある棟」で暮らすことになる。
不合格だった場合シャドーは消えてしまう(実際は元の妖精の形に戻る)。
シャドーのケイトの元に生き人形としてエミリコがやってくる。
他のシャドーは行き人形をメイドの様に扱うが
ケイトは何故か生き人形は人間だと知っていて失敗も多いが感情豊かなエミリコを
自分の分身としてではなく感情のある個として接する。
5組で臨んだ「お披露目」
試験官エドワードから出された課題は庭に隠されたシャドーを救い時間内に戻ってくること。
協力しながら課題に臨むなか、シャドーへの愛着と仲間意識が生まれていく。
さらに「余計な事を考えず、シャドー家のお役にたつ」ことのみを使命とされている生き人形に自問する機会を与えてしまう。
「お披露目」に受かったのは4組のみ、
時間内に戻れなかったラムは記憶を消され顔の見えない人形としてシャドーハウスのメイドに、
シャーリーは本来の姿妖精モーフに戻る。
無事「お披露目」に合格したエミリコの様子がおかしい。
合格パーティで飲まされた(おじい様のすす入り)コーヒーのせいだと気付いたケイトは
洗浄をしてエミリコの洗脳を解く。
ケイトがエミリコの洗脳を解きエミリコは人間であると教えたあと、エミリコがいなくなってしまう。
ケイトが煤を操れることを隠していたことで反乱分子なのではないかと怪しんだエドワードが
「おじい様と共にある棟」にエミリコを拉致しケイトのたくらみを暴こうと企んだのだ。
「こどもたちの棟」に住むケイトには「おじい様と共にある棟」に入ることすら難しい。
無事エミリコを助けることはできるのか?
1段階 生き人形を見せ人の姿を認知し擬態させる。
2段階 生き人形を側に置きふれあいによって人格を得る。
3段階 すす能力の覚醒と生き人形と一体化(生き人形の体を乗っ取り顔を得る)
21.11.24