ねごしエイタ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
何やらファンタジック?、ドンとグリ
何やら、お別れみたいな焚き火をしようとする二人が、過去を振り返るお話だったです。
とある田舎でロウマ、トト、ドロップ三人組が、ドン・グリーズとして活動をしてたです。花火が失敗したり、小遣いつぎ込んだドローンが、遠くに離れたりしたです。
そんなさなか山火事が起き消し止められたものの、SMSでロウマ達が山火事の犯人をされてしまう羽目にです。
無実を証明するため、GPSを頼りに無くしたドローンを探す冒険に出るのです。
冒険の後にも続きがあって、ドン・グリーズどうなるのか?どこに誘われるのか?も描かれているです。
ロウマ、トトに無邪気にドロップが、中二病っぽいというのか?美しいような感性を持つ語りや純真さ良かったです。
冒険のさなか行く先々のトラブルの連続、気弱になった誰かさんの態度が、年相応の人間らしさを見た気がしたです。ロウマの思い出に出て来るチボリというのが、少し存在感あったです。
終着点に訪れたとき、がっかりか?と思いきやのその先に救われるような三人組を見たです。
さらにその数日後、どうなっていくのか?も見逃せないところだったです。思いもよらない景色、過去につながる真実にたどり着いたです。奇跡か?偶然にしてはあり得なそうだけれども、三人の絆の深まり、今まで感じた事の景色を彼らだけに見えたようにな気がしたです。
冒険に訪れる作画背景などは、良かったと思えたです。一方でよくわからなかったことは、{netabare}あんなに元気だったドロップが、病名も分からないままいきなり死んだことになり、その連絡内容も良くわからないことだったです。また、アイスランンドの山奥に、電話ボックスは怪しいし電話が鳴るのも{/netabare}不自然で、仕組まれたようにしか見えないです。