なっぱ𖧷𓈒𓂂 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
可愛いけど狙いすぎてるかなー、、
❁⃘❁┈┈┈┈┈INTRODUCTION┈┈┈┈┈❁❁⃘
日々、自宅とブラック会社を往復する
会社員・中野のもとに押しかけてきた
神使のキツネ・仙狐さん(800歳・幼女)。
疲労困憊の中野を食事、洗濯、特別サービス(?)で
めいっぱい“お世話”して潤してくれるのです。
突然始まる、仙狐さんと中野の共同生活。
現代社会に疲れた全ての人に届けたい、
お世話系甘やかしコメディ!(公式引用)
❁⃘❁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❁❁⃘
怪物事変の紺、繰繰れ!コックリさんのコックリさん、
神様はじめましたの巴衛、夏目友人帳の小狐、など
好きなアニメに出てくる狐キャラが好きなので
狐に惹かれて仙狐さんも観てみたのですが
動機が動機なせいかな?期待しすぎたのかもしれませんw
狐たちのキャラデザはとても可愛くて
特にシロちゃんが好きになりました♡
狐じゃないけど高円寺さんも大好きっっっ(*´`)
ただ物語には最後まで波がなく、
仙狐さんの位置づけも
800歳だったり幼女扱いだったりで定まらず
視聴者には幼女として萌えを狙っている感じを出すけど
中野さんにはおばあちゃんとして接して癒す感じで
どのテンションで観ていいか分かりませんでした。
でも狐たちの和テイストな感じは良かったな〜
このアニメを観たあとは、
一人が好きでも人と一緒に暮らしたくなります。
{netabare}
◆1話【 存分に甘やかしてくれよう 】
ブラックな会社で疲労困憊になっている中野さんに
人には見えない黒いモヤのようなものがまとわりついていて
それを知った仙狐さんが何とかするために自らの意思で
中野の家へ行く。(中野はモヤについて最後まで知らない)
帰宅した中野は突然やってきた仙狐さんに驚くけど
仙狐さんから言われるがままお世話されることとなる。
中野が仙狐さんの尻尾にもふもふするシーンは
気恥ずかしくて見てられなかったなーwww
だいぶ喋り方に癖のある仙狐さんだけど、
私もこんな可愛い狐さんにお世話されたい(°﹃° *)
◆2話【 恥ずかしがらずともよいよい 】
中野が仕事に行っている間、
慣れた手つきで部屋の掃除や家事をこなす仙狐さん。
嫁入り修行する時にもってこいな先生ですねw
この日も残業から帰ってきて疲弊しきっている中野は
ご飯などを済ませたあと仙狐さんに睡眠不足だから
もう寝た方がいいと言われるけど最近眠れない事を明かす。
が、仙狐さんがお昼に干してくれていたお布団に寝転がると
フカフカでお日様のいい匂いもしてすぐに眠った。
私も干したてのお布団大好きで、
子供の頃なんかは母が取り込んだばかりのお布団に
速攻でダイブしてウトウトしてたような記憶がありますねw
仙狐さん私のお布団もぜひお願いします(。•́-ก̀。)
◆3話【 お主が幸せならそれでよい 】
お隣に住む大学生兼漫画家の高円寺さんが突撃してくる回。
仙狐さんの尻尾もふもふをかけたゲームで中野が勝利し
じゃれるように逃げ回る仙狐さんを追いかける中野、
その音がうるさいと高円寺さんが押し掛けてきたのだが
中野が仙狐さんに迫ってるように見えるタイミングで
目撃されてしまい大人が幼女を襲っていると勘違いするw
危うく警察に通報されるところだったけど
仙狐さんのフォローのお陰で仙狐さんは幼女に見えるが
中野の妻であり母親でもあるという解釈に至った。
よく分からない展開だけど
高円寺が適当な性格なため関係性はそれで通った上、
耳や尻尾も勝手にコスプレと解釈して事態は収まる。
ついでに家に上がってもらい仙狐さんの肉じゃがもご馳走し
うるさいと言って来たものの大してうるさくなかったから
そんなに気にしなくて大丈夫との事、本当に適当な高円寺w
お隣同士ここから顔見知りになって仲良くなっていく(*´`)
◆4話【 なぜ休日に仕事をせねばならんのじゃ!?】
ごもっともなサブタイですよね、
日本中に一生流行らせ続けたい言葉ですwww
今回は仙狐さんが家電に完敗する回でもあります。
800歳の仙狐さんにとって家電は未知の道具、
中野に使い方を習ってメモまでしてた仙狐さん偉いけど
人間だって初めてで使いこなすのは難しいんだから
仙狐さんには鬼級の難易度ですよねー、、
炊飯器は中途半端、冷蔵庫はちょい開きのまま、
寒くてクーラー上げようとするもテレビのリモコンを
操作してしまいテレビが付いて音量がどんどん上がってく、
パニックの止まらない仙狐さんがぶつかって
スイッチが入った掃除機は暴れだし、、
中野が帰宅した時にはブレーカー落ちて真っ暗な部屋の中
狐火に囲まれながら落ち込む仙狐さんの姿がwww
そんな仙狐さんに対する中野の対応を見てると、
中野の優しい人柄がよく分かってホッコリします。
◆5話【 しっぽなら、わらわのがあるじゃろ? 】
中野が仕事から帰ると
見知らぬ狐のシロが飛び入り参加してる。
お世話しに来たのかと思いきや仙狐さんのご飯食べと、
中野に撫でられる為に来たようなものだったw
シロの「特別にシロの頭を撫でさせてあげるわ」は
ツンデレの王道で笑いましたねw
中野を甘やかしにではなく甘やかされに来たシロ可愛い。
帰る時シロはお隣の高円寺家の壁にすり抜けてしまうけど
疲れてる高円寺は「タマ〜♡」と
そこに居ない猫を可愛がってる妄想中だったので
目の前に現れたシロに「タマ!?」と驚くが、
シロは堂々と「シロよ」と答えて玄関から出ていく。
ここではシロの事を幻覚だった事にするけど
後々2人はめちゃくちゃ仲良しになるんだよね〜(*ˊᵕˋ* )
個人的にこのシーンはすごい好きw
◆6話【 もふりたいだけじゃろ、おぬし 】
中野の休日にシロがまたもや遊びに。
シロはなかなかのゲームセンスを持っていて
仙狐さん手作りのおはぎを賭けた
シロvs中野の勝負はシロの圧勝で終わる。
ちなみにゲームのモデルは
スマブラだったからガチガチのバトルゲームw
この頃には仙狐さんと高円寺はすっかり仲良くなっていて
仙狐さんが高円寺の家の片付けをしていると、
高円寺が漫画の素材にしていたがもう使わなくなった
仙狐さんサイズのメイド服をプレゼントしてくれて
初の和テイストから抜け出した仙狐さんの姿を拝めます♡
中野が喜ぶはずだと高円寺が仙狐さんに教えた為
その日は帰宅した中野に「おかえりなさいませ」発動!
可愛いけど中野的には家にいる感じがしなくて
落ち着かないからいつもの仙狐さんがいいと、、
既に2人が普段落ち着ける関係性になっている事が分かる。
◆7話【 おぬし、別のキツネの匂いがするのう 】
中野が終電を逃し歩いているところシロと出くわす。
夜道をシロとデートしてるみたいに見えますねw
シロから仙狐さんは中野と中野の先祖を重ねてるのかもよ
という話をされるけど中野の答えはシロにとって
納得のいく答えだったんだろう、
シロは鳥居のワープゲートみたいなのを通して
中野を家の近くまで送って行ってあげた。
いつも子供っぽい無邪気さのあるシロだからこそ
今回は大人っぽかったり心配する様子を見せたりと
すごくギャップがあってシロをますます好きになりました♡
シロが素直じゃないけど
それでも中野に優しくしてる姿を見ると嬉しくなる。
中野がぎっくり腰になって仙狐さんに踏んづけられるシーン
私的にはそこまで抵抗することなのかな??
って、とても不思議に思いましたw
◆8話【 わらわが忘れさせてやろう! 】
夏季休暇が1日だけとか、、もう転職活動せぇ!!w
中野と仙狐さんと高円寺さんはシロに連れられ海で過ごす。
(高円寺は眠ってる間に鳥居を使って運ばれた)
水着回きましたね〜(*´`)
仙狐さんとシロの水着姿は
普段の服のイメージを保ったデザインで可愛いんだけど
それより高円寺の素敵ぼいんが気になって気になって、、
引きこもり運動不足の不摂生さんなのにスタイルよすぎ♡
そして通販ポチポチしまくった高円寺のお陰で
BBQセット全揃いしてたのは笑ったな〜
シロが提案する浮き輪もサングラスも注文してたしw
ただBBQのセットはあるけど食材がない事に気づくと、
シロと高円寺が魚を捕まえればいい!と
道具もないのに海に挑みに行く。おそらく手づかみ。
結果とってこれたのはシロのワカメのみwww
夜空がこっそり沢山の詰め合わせを用意してくれたけど、
受け取った中野は夜空の正体をまだ知らない。
ビーチバレーしたりBBQしたり花火したり、
中野の1日しかない夏季休暇を思い出に残る
有意義な過ごし方が出来て良かったね( ᵕ ᵕ̩̩ )
他に人がいなくて狐が伸び伸び遊ぶ事ができたのは
このビーチがあの世とこの世の境目にある場所だからだけど
夜空に無許可でシロが勝手にみんなを連れてきた事が
後の回で登場する夜空の話で明らかとなるw
「どんなことにも終わりがくる」
という言葉がとても引っかかる回でした。
色々と考えさせられる言葉ですよね、、
◆9話【 こうすれば恥ずかしくないじゃろ 】
時間がなくて髪切りに行けない中野の髪を
仙狐さんが独学で切ってあげる怖さ、、( ꒪⌓꒪)
切った後にお風呂場で美容室の洗髪台代わりに
浴槽を使ってたけど実際あんなことできるのかな?
できるなら髪の毛洗うの面倒だし私も人にしてもらいたいw
テレビに映るグラタンを美味しそうに観る中野の姿、
それを見た仙狐さんは中野が仕事に行ったあと
高円寺にグラタンの作り方を教わりに行く。
仙狐さん和食は何でも得意だけど洋食は苦手らしい。
にしても家事とは無縁そうに見える高円寺が
人に料理を教える事が出来るなんて意外!!!
このアニメ高円寺のポイントがどんどん上がってくw
大事な人の為に出来るようになろうと頑張る
仙狐さんの姿勢が健気すぎて眩しい、、
自分が惨めに思えてくる、、(´°ω°)
横にいる役に立ってるつもりのシロが
実際は何も出来てなさすぎて可愛いwww
茹でる前のマカロニ食べちゃうのもね(*´`)
◆10話【 たまには童心に返るのもよいじゃろ? 】
やっぱり狐は雪が好きなのかな。
雪やこんこん〜あられやこんこん〜♬︎
珍しく積もったらしい雪で童心に返り大遊びする2人だけど
海でのビーチバレーに続いてここでも仙狐さんが腰をやるw
ここで改めて夜空さん登場。
何を企んでるのか未だ謎の存在。
ただ、夜空さんのお色気アピールに対して
自然と尻尾もふもふを選んでる中野ナイスすぎる!!
夜空の方が怯えちゃったw
◆11話【 今夜は少し荒れそうじゃの 】
いつも以上に中野が上司から色々と言われてて
黒いモヤがどんどん溢れ出してる時に、
仙狐さんは中野が職場にいて離れてる状況でも
中野に悪い感じが集まってる事を察する力がある様子。
そんな中野を思いやり、
今夜は荒れそうだと[居酒屋 仙狐]を用意しておく。
私お酒はあまり飲まないけど居酒屋メニュー大好きだから
家でこんな風に開いてもらえてたら最高やな〜(*´`)
◆12話【 それでも、あやつを・・・ 】
急遽とらされた有休を使って実家に帰ってる間、
仙狐さんに預けたスマホに電話を何度かけても繋がらない。
高円寺は風呂敷を担いで家を出る仙狐を見かけてたけど
特に気にとめることはなく詳しくは聞かなかった。
会社からの連絡で予定より早く帰宅する事になるけど、
渡したスマホだけがテーブルに残ったままで
仙狐さんの姿と仙狐さんの荷物が見当たらない。
その頃仙狐さんは夜空とシリアスな空気になっており、
「どんなことにも終わりがくる」について話をしていた。
ずっと引っかかっていた言葉だったけど無理やり
シリアスにしようとし過ぎてないかな?とも思ったシーン。
夜空は中野の先祖と死の別れをした時に
酷く傷ついた仙狐さんを知っているから、
今回の中野との関係も終わりがくるという事で
心配をしているだけだったらしく企みはなかったみたい。
もう1年近く一緒にいてお世話したのに
中野をむしばむ黒いモヤが消えないという事は、
先祖と同じ亡くなり方をするかもしれないという事だから
それを夜空は仙狐さんに忠告し
それでもまだ一緒にいるのかと話す。
仙狐さんは、それでも中野をお世話したいという道を選ぶ。
仙狐さんがいなくなったのではないかと
雨の中をあちこち走り回る中野、
必死に仙狐さんを探す姿には涙が出そうになりました。
夜空を説得して戻ってきた仙狐さんは
びしょ濡れになった中野と遭遇し、
そのまま約束していた花見をする事にした。
結界を張っているから親しい人しか入ってこないという
理想的な空間で2人花見をしながら仙狐さんの膝枕まで♡
なんて時間はあっという間で、
たまたま見つかったのか分からないけど
そこにシロと高円寺が参加し賑やかな花見になった。
今まで会社と家の行き来しかしてなくて1人だった中野が
こんなに人(と狐)に囲まれて幸せそうにしているシーンは
グッとくるものがありますね(*´`)
私もこんな風に
仲間に囲まれて楽しめる空間ほしい、、くっ、、w
{/netabare}