うぐいす さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
盛大な歴史キャラパロディで落ちもしっかりしてる
信長と卑弥呼が婚約するというとんでも一話から始まる2クールアニメ。
とにかく最終話の落ちが素晴らしく、それを見るためだけでも全24話見る価値はある。
個人的には市が歌うのが趣味みたいな設定になっていて作中で歌うのだが、声優があの「ヴァイオレット」を汚した茅原実里だったのが残念。
散々アカペラを聴かされる意味が分からない。
別に音程は外していないがうまくはない。ただ、この人の歌声には自分に酔ってる感をもろに感じてしまい気が散る。
また、ナレーションも担当していたが聞き苦しい事この上ない。
あと初と江のCVはジブリ並みのど素人。
「ジャンヌ・カグヤ・ダルク」という登場人物名からも分かる通り、他にも複数の歴史キャラ属性を授かるキャラが出てくるが、バカバカしさ含め面白い。
作画は序盤のロボットバトルシーンは結構がんばっていたが、後半不自然な静止画を何度か見させられる。
どうせなら三国志キャラも欲しかったが、東と西に分けて東を日本、西をヨーロッパとしているみたいなので、出てくるとしたら東側。
味方で出てくるとなると、本能寺の変とかが霞んでしまうのでこれで正解なのかと納得。
女性キャラになってまで出てきた平賀源内が居る必要性あったのかが最大の疑問だったりする。
健気な卑弥呼が可愛かった。