fuzzy さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
絵が綺麗だった。。だけかなぁ
前半終わって
うーん
つまらない
絵は綺麗、これは素晴らしい
キャラもびわは良い
音楽もまぁまぁ
人間関係に焦点を当てているのはわかる
そもそも平家物語が流行ってないのは
最後の闘い以外はパワハラしかないからでは?
必要人物を全部出して情報が浅く広く、闘いを軽くしてるからなんか今ひとつ気持ちが持っていけない。。
びわは傍観者になってしまっているので
ラストに向けて飛び込む人か苦渋をなめてる誰かにフォーカスを当てるべきでは。。。
と思うのですが
後半巻き返しなるか。。
〈視聴後〉
【良かった点】
手描きの絵、op、びわというキャラを入れ彼女の視点で平家物語を語らせようとした設定
【?な点】
びわが傍観者というかいてもいなくても良い役割になってしまった。
戦闘シーンが薄い
それを琵琶法師が語りで表現するのは新しいかもだが、テンポがイマイチ(これは演奏などでもどうにかなったかと)
戦闘が迫力ない
では人間模様はというとこちらも満遍なく平家物語の事柄をなぞるあまり薄くなっている
寺院の焼き討ちでの憎しみ、平家の横暴による庶民の怒り、源氏の思いなどを、平坦な平家のだらっとしと日常やびわの母探しとかより取り上げるべきだったのでは
特にラスト。。入水シーンがクライマックスなのに
さらっと飛び込む、誰もしばらくしないと気がつかない
琵琶法師の語りが琵琶の音と被って聞きづらい。。
ラストの戦闘シーンはたまに飛沫があがるが海に波紋などが少なすぎ。。。
〈トータル〉
新しい表現の絵や音楽でしたが
ダイジェストのようの感じ
時間をとってもう一度観るきにはちょっとなれないかな
手描きは素晴らしいので戦闘ももっと力を入れるか、そこだけエフェクトを入れたらより引き立ったのに。
戦闘ではなくとも人間関係ならもっと悲劇的演出はできたのでは?
芸術的っぽい、だからといって観たいもの。。ではなかったかな
絵も物語も全体を通して平(たいら)になってしまったかな
※ねづっちの。。ではないです😅
ツワモノの期待、夢のあと。。
※
那須与一の扇のシーンとか義経の八艘とびってないのね。。見落とし?歴史解釈変わった?平家目線ではなし?