ninin さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
家族vs家族のノンストップバトル
原作未読 全11話 最終話のみ45分枠(32分)
鬼滅の刃の2期です。1期・劇場版又はテレビ版の無限列車編を事前に観ることをオススメします。
遊郭に潜んでいる鬼を竈門 炭治郎、竈門 禰豆子、我妻 善逸、嘴平 伊之助4名と、その4人を導く柱の一人である「音柱」宇髄 天元で探し出し倒すまでが描かれています。
炭治郎たちが鬼の情報を得るために遊郭に潜入しています。変装で化粧はしていますがどう見ても男なのに、まわりがちょっと変わった子たちとしか見られていないのには笑ってしまいましたw
この作品で一番株が上がったのは善逸{netabare}(無意識ですがw){/netabare}でしょうね。普段では見慣れない感じで頼もしかったです。
前半は探索、後半はいよいよ鬼とのバトルでした。
特に10話はまるで映画を観ているようなお話の作りと作画でした。
バトルの作画は凄まじく、お互いの攻撃の速さにこちらが全然ついていけなくなりましたねw
また、最終話11話は45分枠で途中のCMなしの32分、こちらはバトル後のお話で禰豆子が大活躍でした。
鬼の討伐隊の人たちと出会った炭治郎と禰豆子、鬼と出会った堕姫と妓夫太郎、決して恵まれた境遇ではなく今はお互いにしか家族がいない兄妹、対比が見事に描かれていましたね。{netabare}堕姫(梅)の「ずっと一緒にいる」「何回生まれ変わってもお兄ちゃんの妹になる」のシーンはウルウルしました。{/netabare}
「遊郭編」の次のお話「刀鍛冶の里」のテレビアニメ制作が発表されました。いつ放送になるか分かりませんが今から楽しみです。
OP・EDはAimerさん、最近は露出も多く先日「ミュージックステーション」でもどちらの曲も披露されていましたね。Youtubeで公開している「THE FIRST TAKE」でも歌っていますので興味のある方は是非観てくださいね。
最後に、ufotableさんを意識したのはFate/Zero(2011年)からですが、その頃から作画は凄かったので、それから意識して観ていました。DVDで観た空の境界(2007-2013年)も今と遜色ない作画で、テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(2016年)は綺麗な景色が印象的でした。劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel](2017-2020年)のバトルシーンも今回の作品と遜色ない作画でしたので興味があったら観てくださいね。