テングタケ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2日で全部観てしまいました
のんびり観る派の私には珍しいハイペースで、それだけ物語に引きがあったということでしょう。
十二支をかたどった人間(なのか?)たちがバトルロイヤルする話です。
それぞれに(十二支とあんまり関係ない)特殊能力があり、それを駆使して戦う、筈なんですがどうでしょうね。
兎の能力がチート級で、兎VS他のキャラみたいになって、バトルロイヤルの面白さが薄まってしまったような。
各キャラごとに回想シーンが必要以上に長く描写されているのですが、キャラを掘り下げるというより、「こんなに詳しく描写されてるから主人公だと思ったのに、あっけなく死ぬなんて意表を突かれて面白~い」と言われたいんだろうな~、という感じがプンプンします。
あと、他のキャラがしゃべっているときにモノローグかぶせるの止めてください。
それから、主題歌が「ラプチャー」という題名なんですが、オープニング1回で「ラプチャー」という言葉が6回も出てきてウンザリしました。
面白い部分もいろいろあったのですが、全体的に製作スタッフと好みが合わないなあと感じました。